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雑学 生活

俊足のランナーの共通点「膝が左右対称」-米大学調査

小さい国ながら、これまでに数々の記録を残す世界レベルのランナーを輩出してきたジャマイカ。このジャマイカのランナーたちに注目した米ラトガース大学の研究チームは、同国のランナー74名と、年齢やサイズ、体重などが似たランナーではない被験者116名を集め、ランニングの要の一つでもある膝に焦点を当てて検証を行いました。

【もしも水面を歩くなら「150km/時で走る」】

そうしたところ、トップ・ランナーたちの膝は、コントロールグループに比べはるかに左右対称度が高かったとのこと。

進化生物学者で同大学の人類学および生物学の教授であるRobert Trivers氏の研究チームは、対称度の高さは早く走る能力の高さに比例するのか、という事を確かめたかったとしています。調査では、特に100メートル走を専門とする30人のランナーが、最も左右対称な膝を持っていたとのこと。

他のより距離が長い競争では、トラックを回るなどの動作が入るため、左右非対称な足にも優位性が出るものの、100メートル走は直線コースなのでまっすぐに走るため、左右対称の膝がメリットになるとしています。

Trivers氏は「特に100メートル走では、ランナーの膝の対称度の高さとタイムの良さが比例した」とし、「走る時に前後に振る足が対称であれば、効率が高いのは想像に難くないことだ」と話しています。

また、これまでにも、8歳までに膝が左右対称である子供は、その後足が速くなるという研究結果がありましたが、「膝が左右対称である事は、子供の頃に将来の瞬足を予測するだけでなく、成人になった後も走るスピードに貢献する一因である事を証明した」と話しています。

ただ、「膝が対称だから速いのか、日々の練習で足が左右対称になったのか、までは明らかになっていない」としています。

これまでの研究結果でも、左右対称の体を持つ人はより強く健康である傾向にあり、はたまた美しい人とみられる事が多いとか。あなたの体、左右対称ですか…?

参考:
Symmetrical knees linked to jamaican sprinting prowess
http://www.sciencedaily.com/releases/2014/11/141117164411.htm

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