お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
雑学 生活

読めるけど書けない2字熟字訓1位「かたつむり→蝸牛」

熟字訓とは、二字以上の漢字に訓読みを当てたもの。たとえば、「今日→きょう」ですが、『今』と『日』に分けたときに「今→きょ」「日→う」のような読み方はしませんね。あくまでもセットでの特別な読み方です。今回は、読めるけど書けない2字熟字訓について503名の読者に聞きました。

【いつも迷ってしまう、そっくり過ぎて紛らわしいと思う漢字1位「萩と荻」】

Q.とっさに書ける? 読めるけど書けない2字熟字訓を教えてください(複数回答)
1位 かたつむり→蝸牛 42.9%
2位 あくび→欠伸 33.8%
3位 へちま→糸瓜 30.4%
4位 どんぐり→団栗 28.4%
5位 つくし→土筆 19.7%

■かたつむり→蝸牛

・「かたつむりの漢字をふだんはかかないので出てこないと思う」(30歳男性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「蝸の漢字が他の用途思いつかないし」(26歳男性/通信/技術職)
・「カタツムリはどうしてそのような漢字になるのか不明なくらいわからないから」(34歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)

■あくび→欠伸

・「読むのも一瞬止まることがあります」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「読めるのになー」(28歳女性/ソフトウェア技術職)
・「あくびは平仮名でしか書いたことがないので、イメージできなかったです」(28歳女性/自動車関連/事務系専門職)

■へちま→糸瓜

・「食べれないものなので把握してなかった」(24歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「へちまという言葉自体最近使わない」(44歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「瓜の字が爪と紛らわしいので」(23歳女性/情報・IT/事務系専門職)

■どんぐり→団栗

・「書けそうで書けない」(32歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「言われれば思いだせるレベル」(38歳女性/医療・福祉/専門職)
・「ダンクリとよんでしまいそうだから」(39歳女性/自動車関連)

■つくし→土筆

・「居酒屋の名前にあるが、ずっと何か読めなかった」(25歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「ぱっと出てこない。ひらがなが可愛い」(27歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「つくしとかどんぐりって書く機会がない……」(26歳女性/金融・証券/事務系専門職)

■番外編:読み方からしてあやしい

・むかで→百足「モズと読んだ事が有る(笑)」(36歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・たそがれ→黄昏「黄昏を『よみ』と読んでしまった……」(33歳女性/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
・ちょっと→一寸「いっすんと読んでしまいそう」(40歳女性/学校・教育関連)

●総評
1位は「かたつむり→蝸牛」でした。かたつむりの別名「かぎゅう」から、漢字をそのまま適用したようです。『蝸』は馴染みのない漢字ですが、この一文字だけでもかたつむりを意味し、逆に、かたつむり以外の使い道はほぼないそう。

『牛』は触覚が牛の角のようだからという説あり。

2位は「あくび→欠伸」でした。誰でも書ける簡単な組み合わせなのに、あくびからは連想しづらい漢字ですね。『欠』は人が口を大きく開けている状態の象形文字で、これだけでもあくびを意味するそう。そして、あくびの際には伸びをしますね。

漢字には、まだまだ知らない意味が込められていて、奥深いです。

3位は「へちま→糸瓜」がランクイン。江戸時代に日本に伝わったというへちまたわしを知っていれば、漢字もイメージできて納得ですが、最近は見る機会が減りましたね。沖縄では、みそ汁の具などに使われていて、ニガウリ(ゴーヤ)と並んでメジャーな夏野菜だそうですよ。

PCの普及で、漢字を書く機会がますます減っている昨今。勝手に変換してくれるから、難しい漢字でも普通に使ってしまうけど、いざ書こうと思ったら書けないなんてよくある話。そんな今だからこそ「書けたらかっこいいと思う」人も。

「どの漢字も書ける」というかっこいい人、ごくわずかですがいましたよ。素晴らしいですね!
(文・OFFICE-SANGA 関和麻子)

調査時期:2014年10月5日~2014年10月13日
調査対象:マイナビウーマン読者
調査数:男性169名、女性334名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

お役立ち情報[PR]