「もうやだ」と思う時の心理とは? 助けてのサイン?
「もうやだ」が口癖になる心理とは?
何かと「もうやだ」と言ってしまう人は、どんな心理なのでしょうか。ふとこの言葉を口にしがちな人は、自分自身の心理状態と向き合ってみましょう。
(1)余裕がない
「もうやだ」が口癖の人は、疲れがたまっていて、精神的に追い詰められている可能性があります。
心の余裕がないため、ちょっとしたことでも精神的に負担になります。
(2)物事を悪く捉えやすい
起こった出来事を悪く捉えやすい人は、ネガティブなスパイラルに入りやすいです。
たとえば、一緒にお茶していた友だちが不機嫌そうだったのを見て「もしかして、私といるのが嫌なのかな」と悪く捉えてしまいます。
でも実際は、親知らずを抜いたばかりで痛いだけかもしれませんし、彼氏と喧嘩したのかもしれません。自分とは関係がない理由も多いものです。
(3)不安になりやすい
まだ何も起こっていないのに、将来こんなことが起こったらどうしようと、悪い想像ばかりをします。
地に足をつけて解決策を考えることが苦手で、嫌なことの責任から逃れたいという心理が働いています。
(4)大変さをわかってほしい
口癖のように「もうやだ」と言う人は、自分の大変さをまわりの人にわかってほしいと思っています。かまってほしい、助けてほしいという気持ちをアピールしています。