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雑学 生活

欧米の大学で成績インフレーションの傾向が!「ハーバード大の平均はA-」「イエール大も」

就職するかぎり、一生つきまとう最終学歴の成績。ひと昔はデートもガマンして、必死にガリ勉して獲得した「優」や「A」の成績も、近年では比較的簡単に取れてしまうよう。ハーバード大やイエール大をはじめ、欧米の大学では学業の平均値にインフレーションの傾向が!

【モテる高校生は成績も良いと判明―アメリカ】

米国の大学は、A、B、C、D、E(不可)と5段階で評価するところと、A+、A、A-というように、同じ「A」や「B」でも三段階にわけて評価するところがあります。

『Business Insider』によると、ハーバード大学(学部)で最も与えられている評価は「A」。同大学学部のトップであるディーンは、成績の平均値も「A-」であることも認めています。

同じく名門のイエール大学でも、2012年度春の成績の62パーセントが「A」または「A-」。1963年の「A」または「A-」の割合はわずか10パーセント、1974年では40パーセントです。

イエール大学の教授は、全体の生徒の質が向上してきているからだと「インフレーション説」を否定しますが、実はドイツの大学でも「インフレーション」が指摘されています。

独高級紙『Frankfurter Allgemeine』紙によると、2011年の学士・修士課程の試験の成績を見ると、「大変良い (sehr gut)」と「良い (gut)」をあわせて80パーセント弱。2000年と比べると、9パーセントの上昇だといいます。

成績最優秀者に与えられる「summa cum laude」の称号も、2002年から2010年の間に16パーセントも上昇しているそう。

さらに専攻する学科によって成績の平均値は異なり、経済学の博士課程において、2人に1人の割合で「summa cum laude」を与える大学は国内に9つもあるそうです。

人材を専門とする派遣会社や企業の人事部は、「比較できない」「成績表が信頼できない」と不満をもらしています。

より多くの学生をより優秀な企業や有名な大学院へ送り出したい「大学の本音」が、近年の成績インフレーションに反映されていると言われています。

参考:
The most common grade given to Harvard Undergraduates is an A.
http://www.businessinsider.com/the-most-common-grade-given-to-harvard-undergraduates-is-an-a-2013-12

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