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彼も先輩みたいにカッコよかったらいいのに

眠たげな修二と乗り換え駅で別れ、
いつもより少し遅めの時間に、会社到着。
月曜日はメールが多いから
少し早めに出社したかったのに……。
そう思いながらエレベーターホールの前で、
腕時計を見ていると、
「星野さん」と頭の上で呼び声がした。

「あ、安曇さん!」
自分でも表情がパッと明るくなるのがわかる。
安曇さんとは今年の4月にわたしの所属する
輸出入部のシステムをリニューアルするため、
プロジェクトで一緒になったときから
親しくさせてもらっている。
仕事もできて、見た目もステキなあこがれの先輩だ。

「毎朝混みますね、エレベーター。特に月曜」
「普段直行の営業さんたちも、朝礼に出るからね」

安曇さんはごく普通のビジネスカジュアル、
ベージュのパンツに黒のジャケットなのに
なぜか垢抜けて見える。
修二は信用金庫という固い勤め先ゆえに、
少しダボっとしたスーツを着ている。
だから比べてはいけないんだけど、
もう少しカッコよくならないかな。

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