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雑学 生活

あなたの知らない、しゃっくり5つの話「二酸化炭素が増えるとしゃっくりが減る」

しゃっくりが出ない人はいないと思います。でも、私達はしゃっくりについて、どれくらいのことを知っているのでしょうか?メイランド大学の神経科学者ロバート・プロビン氏の著書『Curious Behavior: Yawning, Laughing, Hiccupping, and Beyond』の中から、しゃっくりにまつわる話をご紹介します。

【しゃっくりのうまい止め方―首の後ろを刺激する方法】

1 連続しゃっくり世界記録は60年以上
しゃっくりの世界記録保持者は、1922年から1990年まで、68年間ずっとしゃっくりが止まらなかった、アイオワ州のチャールズ・オズボーンさんです。
オズボーンさんは、普通の生活を送れていたようですが、通常しゃっくりが2日以上続く時には医者に行くべきです。深刻な健康問題の兆候かもしれません。

2 しゃっくりを止めるには、直腸マッサージやエッチが効く
1988年に出版された『Termination of intractable hiccups with digital rectal massage』と、1990年に出版された『Termination of intractable hiccups with digital rectal massage.』という文献に、難治性のしゃっくりを治療するため、医師が患者の直腸マッサージをしている事例が発表されています。

また、4日間しゃっくりが止まらなかった男性が、エッチで射精をした後、しゃっくりが止まった事例が、2000年の論文『Case report: Sexual intercourse as potential treatment for intractable hiccups』に発表されています。

いずれのケースも迷走神経を刺激する技術です。神経を刺激することにより、心臓や消化管の無意識の活動をコントロールするのを助けます。

3 二酸化炭素が増えるとしゃっくりが減る
民間療法でも息を止めたり、紙袋を口に当てて呼吸をすると、しゃっくりが止まるといわれています。難治性しゃっくりでも、二酸化炭素の濃度を増やすことで、しゃっくりの回数が減ることが分かっています。

4 胎児は、頻繁にしゃっくりをする
妊娠8週目の胎児でも、超音波検査でしゃっくりが確認できるそうです。プロビン氏は、ある時期の胎児は毎日しゃっくりをしているようだと言います。

5 西アフリカでは、しゃっくりがエボラ出血熱の流行を知る手がかりとなった
エボラ出血熱の嘔吐と下痢を伴う熱の症状は、他の病気の症状とも似ているため診断が難しい場合があります。アメリカの雑誌『ヴァニティ・フェア』に掲載されているジェフリー・スタン氏が書いた記事によれば、まだエボラ出血熱の流行が確認されていなかった当時、半数の患者に、しゃっくりの症状が出ていたことが、専門家にエボラ出血熱だと気付かせるきっかけとなりました。

エボラ出血熱にかかると、しゃっくりの症状が出ますが、理由は分かっていません。

The mysterious science of hiccups: Why we get them and how to stop them
http://www.vox.com/2014/10/31/7086327/hiccups-ebola-rid-causes-why-cure-stop-treatment-science

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