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雑学 ミネラル美容

美容師が教えるプロ技。傷まない、ハネない髪の乾かし方

ユンブル

髪の毛がパサパサで傷む、枝毛が目につく、セットしたつもりが襟足がはねる、寝癖がおさまらない……髪に関する悩みはつきません。

でも、「ドライヤーの使い方次第で、誰でも簡単にケアやスタイリングができます」と話すのは、ヘアスタイリストで美容室「SOY-KUFU(ソイクフ)」(西東京市東伏見)代表の石橋 拓郎さん。その方法を具体的に伺いました。

【きれいな髪を保つための6つの簡単な方法「白髪は抜かない」】

■濡れた髪はすぐに乾かすと癖が付きにくい

髪を乾かす際のポイントについて、石橋さんは次のように説明します。

「シャンプー後、すぐに乾かすことが大切です。髪に形がつくのは、湿った髪が乾く瞬間です。

生乾きのままだと癖が残るだけでなく、髪同士がこすれる、チリやホコリなどが髪に付着して傷む原因になります。また、頭皮に雑菌が繁殖しやすい環境でもあります」

「タオルドライでは、髪の水分をしっかり吸収しましょう」と石橋さんは、その効率的な方法をこう話します。

「まず、風呂場で髪の余分な水分を手で絞りましょう。次に、吸水性が高い素材や大きめのタオルに、水分を吸収させるイメージで拭いてください。

指の腹で地肌をマッサージするように、優しく拭くのがコツです。ゴシゴシと力を入れてこすると摩擦が生じて髪を傷めます。

髪の長い人は、毛先をタオルで挟むようにして、髪と髪がこすれないよう、パンパンと軽く叩きながら水分を拭き取ります。

また、タオルドライのあとは、仕上げにドライヤーで乾かしましょう。繰り返しますが、髪、頭皮は湿気を帯びたままにしておくと良いことは何もありません。

フケやかゆみの原因にもなり、場合によっては白癬菌(はくせんきん)が繁殖することもあります。ドライヤーのかけ過ぎはよくないと言われますが、実は生乾きの状態の方がさらによくないのです」

■ドライヤーは後ろから前へ

では、具体的に、どのようにドライヤーをかければいいのでしょうか。

「一言で表すと、『後ろから前に乾かす』ようにしてください。

ドライヤーを前から後ろへ、風を顔に向けるように髪にあてていませんか? そうではなく、首のほうから前に向かって風をあてましょう。髪が顔へかかりますが、それでOK。

右手でドライヤーを持つときは左手で後頭部の左側を乾かします。このとき左手で、後頭部から顔に向かって軽く指ですくようにスタイリングすると、よりまとまりやすくなります。逆側も同じように。

続いてサイドの髪を乾かします。左手でドライヤーを持ち、そのまま左サイドを乾かします。右側も同様に。髪が顔にかぶるようなイメージで乾かしましょう」(石橋さん)

それでも髪がうまくまとまらない場合にと、こんな裏技を伝授。

「ドライヤーをかけるときに、空気を送り込むように手ぐしで地肌の近くに指を入れながら乾かしてください。すると、生え際の毛がしっかりと立って、内巻きになります。

また、髪を乾かす前に、洗い流さないタイプのトリートメントやオイル、クリームをつけて、くしで軽くとかします。くしを使うことで髪全体にムラなく成分が浸透し、手ぐしだけよりもずっとまとまりやすくなります」(石橋さん)

最後に石橋さんは、「ヘアアイロンやコテでセットをする人も、最初に後ろから前に向かって乾かしておくとまとまりやすい」とアドバイスを加えます。

いつも寝癖の襟足のはねが気になるので試したところ、起床時に髪がまとまっていてうれしくなりました。プロのドライヤーテク、皆さんもお試しください。

(あさりさおり/ユンブル)

取材協力・監修 石橋拓郎氏。美容室「SOY-KUFU(ソイクフ)」(西東京市東伏見)代表。ヘアスタイリスト。大手ヘアサロンの美容師を経て、2014年に独立、同店をオープン。http://www.soy-kufu.com/

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