お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【今宵、川崎家にて。】恋愛初期に恋が終わる女性の特徴

川崎貴子

奇行その1 落ち着きがない

先日、あるアラサー女性から「付き合って間もない彼とのデート中、「そのアップの髪型似合うね」と褒められたらテンパってしまい、その場ですぐに髪をおろしてしまって気まずくなった」
という報告がなされました。

突然褒められて照れたとか、「狙ってお洒落してきた訳ではない」という自意識の問題だとかが色々とごちゃ混ぜになったのだろうなと想像がつきますが、当事者の彼はさぞかし「え? 褒めたんだけど」と驚かれたことでしょうね。立派な奇行です。

そこは、「ありがとう」とお礼を言ったあとなら、恥ずかしさを顔に出してもいいんですよ。褒められた髪型をすぐに変えるなんてもってのほか。奇行を避けるために、まずは落ち着くべし。

奇行その2 謎のルール

デートは週に1回以上とか、電話は毎日など。カップルのルールは時を重ねて自然に出来上がっていくものです。しかし、恋愛初期にはそうはいきません。
「毎日電話するのは普通でしょ」という片方のルールは、万国共通ではないからです。

「出会った記念日、初キスの記念日を全部お祝いする」というmyルールを持っている女性もおりましたが、その記念日を彼が覚えていなかったことにキレた彼女の行動は紛れもない奇行です。

これは男性にもありますよね。今まで名前で呼んでいたのに、付き合いはじめたら突如「お前呼ばわり」という彼ルールを持ち出されたり、彼女になった途端に「ノーマークでいい人」と昇格なのか降格なのか、とにかく彼氏は男友だちや仕事関係ばかりを優先させ、急に何かと後回しにされたり。

恋愛初期には「自分の恋愛スタンダードは、相手にとっては奇行」ぐらいの心持ちで、コミュニケーションを取りながら「これは嬉しい」「これは私は嫌だな」と、2人のルールをゆっくりと作っていくことができれば、彼の脳内麻薬は枯渇しないでしょう。

奇行その3 妄想が過ぎる

「さっきから連絡しているのに、彼女である私に折り返し連絡が無いなんて、彼は事故に遭っているにちがいない」
そう血相を変えて何度も相談に来た女友だちがかつていました。

果たして、その彼氏は後日ぴんぴんしていたことが毎回確認されるのですが、「連絡をよこさない彼氏が事故に遭っている確率など宝くじ一等当選ばり」と認識してください。

大抵は、仕事が忙しすぎて疲れて寝ていたり、酔っ払って寝ていたり、友人と飲んでいて充電が切れていたりとか、そんなもんです。

かたや、一晩中心配し切った彼女は阿修羅の如し。彼氏の留守電には彼女の“怒”と“哀”が交互に織りなす「折り返し連絡ください」のメッセージが尋常じゃない件数保存されているわけです。それを次の朝聞いた彼のディープ・インパクトたるや!

酔って寝ていた彼からすれば、勝手に妄想して勝手に心配して勝手に怒っている彼女の一連の行動は、あますところ無く奇行です。

次ページ>「素直な自白」が女を幸せにする

次のページを読む

SHARE