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雑学 ボディケア

ウィキペディアの医療関連情報、9割不正確―米大学調査

大きな事故や激しい症状ならもちろん病院へ直行、でもちょっとした不調はネットで調べて症状を調べてる、なんて人もいるのでは?

【だるさには要注意!? 「『もしかしたら病気かも……』と思う瞬間」】

でもちょっと待った。米キャンベル大学の調査によると、ウィキペディア上の医療に関する解説の実に9割が不正確である、ということが明らかに!

2001年に発足したウィキペディアは現在最も人気のある参考サイトとして利用されており、285の言語で約3100万項目を擁し、そのうち少なくとも2万件は健康・医療関連だとのこと。

多くの人に貢献する情報サイトとしての地位を確立する一方、ウィキペディアの問題はやはり通常の事典とは違い、一般の誰でもがコンテンツを編集することが可能であることで、同大学で調査を率いたロバート・ハスティー氏は「ウィキペディアは医療誌と同様な内容チェックをされるプロセスが無いため、特に研究者らは情報源とすべきではない」と警告。

「最善の方法はやはり自分の主治医に相談することで、過去の病歴などその他の要素を考慮に入れた最善の治療を判断できる」と話しています。

研究チームの説明では、例えば抗鬱剤は子供への使用は有用でないと記載されているものの、これは誤りで、保護者が子供に適切な治療を受けさせる妨げになる可能性があると指摘。高血圧についても、診断方法の記載についての誤りがあるとし、治療の遅れにつながるとの懸念を示しています。

過去には、製薬会社などヘルスケア事業者による重要な情報の削除が発覚することも。2009年には、英製薬大手アストラゼネカの社員が、躁うつ病の治療が10代の青少年の自殺・自傷行為の可能性を高める、との説明文を削除した、との疑惑が浮上しています。

ウィキペディアに限らず、やはりネット上の情報だけでの自己診断は危険で、2012年に1000人の女性を対象に調査を行ったところ、約4分の1の回答者がオンライン検索の情報による自己診断が誤診だったと回答したそう(!)。

情報源が増えたことで受ける恩恵も大きいものの、やはり氾濫する情報の正誤を判断することは医師でない限り難しいもの。体調不良の折は、迷わず病院へ行きましょう!

Do NOT try to diagnose yourself on Wikipedia! 90% of its medical entries are inaccurate, say experts
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2639910/Do-NOT-try-diagnose-Wikipedia-90-medical-entries-inaccurate-say-expertsDo.html

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