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雑学 生活

もはや存在しないものもあるのに、なかなか死語にならない言葉1位「筆は無いのに筆箱」

名は体を表すと言いますが、普段、違和感なく使っている言葉の中には、既に用途が変化しているモノも多くあります。そんな、名称が消えそうで消えない言葉を、読者364名に聞きました。

【意外と知らない知識「同じ穴の『ムジナ』の意味は?」】

Q.もはや存在しないものもあるのに、なかなか死語にならない言葉を教えてください(複数回答)
1位 筆はないけど「筆箱」 41.5%
2位 下駄を履いていないけど「下駄箱」 34.1%
3位 粉じゃないけど「歯磨き粉」 24.4%
4位 メール送信しないけど「写メ」 20.6%
5位 電子レンジで温めること「チンする」 19.5%

■筆はないけど「筆箱」

・「ペンケースと言うべきだと思うから」(31歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「言われてみると不思議な感じがしたので」(23歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「箱じゃないけど、筆箱と言ってしまう」(54歳男性/情報・IT/事務系専門職)

■下駄を履いていないけど「下駄箱」

・「ずっと死語にはならなさそう」(30歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「たしかにいま下駄をはいている人はいない」(36歳男性/警備・メンテナンス/販売職・サービス系)
・「何の疑問も感じないで使っている」(59歳男性/金融・証券)

■粉じゃないけど「歯磨き粉」

・「ほかに言い方がないものか、考えたことがありますが、結局、歯磨き粉で」(45歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「意識しないで使ってしまっているので」(35歳女性/小売店/事務系専門職)
・「歯磨きチューブ、歯磨きペーストですね」(21歳女性/小売店/事務系専門職)

■メール送信しないけど「写メ」

・「確かにメールしてない」(26歳男性/情報・IT/技術職)
・「学生時代に写メが流行ったので、今でも使っている」(28歳女性/医薬品・化粧品/営業職)
・「ほかにいいようもないし、簡単なので使ってしまう」(23歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)

■電子レンジで温めること「チンする」

・「これは絶対死語にならない」(51歳男性/電機/技術職)
・「チンってならないのに」(25歳女性/学校・教育関連)
・「お知らせ音が『ピー』と鳴るレンジが多いので、チンではないなと思います」(31歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)

■番外編:生活用品にもたくさんある!

・ハンガーを「えもんかけ」「着物しか使わない」(40歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・顔を洗うだけじゃないけど「洗面器」「ほかの言葉で言い表せないから」(52歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・DVDなのにビデオをとる「つい使ってしまうから」(26歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)

●総評
1位は「筆箱」が獲得。筆は毛筆ではなく、「筆記用具」の頭の文字だという意見もありました。そのほか、既に「箱」でもない、というコメントも。今では、ペンケースと呼ぶことが多いようですね。

2位は「下駄箱」でした。下駄は慣れると風情があって履き心地も良いですが、今は結構値も張りますよね。これも下駄が主流だった昔の名残り。このようなノスタルジックな気持ちにさせる言葉は残ってもらいたいものですね。

3位は「歯磨き粉」がランクイン。日本での歴史は意外と古く、江戸時代初期にまでさかのぼります。研磨砂という研磨剤に漢方薬を混ぜたもので、「粉」だったのですね。ちなみに、現在でも缶入りの「粉」の歯磨き粉は販売されています。

4位は「写メ」。携帯電話にカメラが付いているのは当然の時代になり、手軽に撮影、送信できるようになりました。でも、考えてみれば、メール送信する機会は少ないのかもしれません。アーカイブとして残すことが多くなったのも、画質が向上したからですね。

これらの言葉の起源を調べると、どことなく懐かしくなりますね。「昭和の筆箱」は箱状で、消しゴムを入れる場所や、鉛筆を入れる場所がキッチリと決まっており、鉛筆の芯の先が折れないようスポンジが内部に接着されていました。

シャープペンシルの登場が、筆箱の形状を現在の袋状にしたのかもしれません。
(文・OFFICE-SANGA 秋田茂人)

調査時期:2014年4月15日~2014年4月22日
調査対象:マイナビウーマン読者
調査数:男性130名、女性234名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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