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飛行機の中ではワインの味が変わる!「酸味とアルコールの効き目が強まる」

ヨーロッパやビーチなどへのバケーション、高まるワクワク感とともに飛行機の中でワインを飲んで過ごした経験、あるのでは?でもこうしたワイン、標高が高く、かつ湿度の低い機内では、より酸味とアルコールの効き目が強まっていることには気づいたでしょうか?

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映画「ハンニバル」で、レクターがこっそり高級ランチボックスとともに飛行機の中に持ち込んでいた高級ワイン、サンテステフ村産のシャトー・フェランセギュールも、約1万メートル上空では酸味のみならず、乾燥した機内でタンニンの渋みもより強まっていたはず。

またワインの変化のみならず、高度1万メートルの高さでは、私たちの味覚自体も変化しており、鼻の粘膜の乾燥が、ものを味わう上で重要な嗅覚の働きを減少させてしまっています。高級ワインの醍醐味である香りも存分に楽しむことは難しかったことでしょう。

こうした飛行中の機内では、お勧めなのがオーストラリア産のシラーズなどのより熟して丸みのある味のワイン。

オーストラリアのカンタス航空は、世界の航空会社の機内サービスワインの味を審査する「Cellars in the Sky(セラーズ・イン・ザ・スカイ)」で多数の受賞実績を持ち、強豪エミレーツやエルアル航空を押さえて2013年も総合部門で金賞を獲得。

同社は、2003年にワインの識者グループを組織し、うち3名はオーストラリア国内のワイン生産者で構成されています。年数回ワインの審査会を実施し、数百ものワインを査定。プレミアムワインと呼ぶに相応しいか、飛行中の機内の中でも美味しくのめるか、など、様々な角度で評価しているとのこと。

グループのスポークスパーソンによると、高度がワインの香りを鈍らせるため、良いワインを台無しにする可能性があるとのこと。また、果物や柑橘系のフレーバーが減少する一方で、熟した赤いベリー系のフルーツはそれほど悪いダメージを受けず、若いワインよりも古いワインのほうが美味しく感じるとのこと。

ウォールストリート・ジャーナルのワイン・コラムニスト、ウィル・リヨンズ氏は、飛行機の中では熟成して味のはっきりした、酸味の控えたワインを勧めており、赤ではメルロー、ピノタージュ、シラーズが、白ではシャルドネ、セミヨン、ヴィオニエ種を、と話しています。

次回飛行機に乗ったら、サーブされているワインがどんなぶどう品種を使っているか、確認してみましょう!

Getting On Top of Wine’s Altitude Problem
http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304888404579381182181060594?mod=WSJ_article_exploremore

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