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雑学 ボディケア

女性の脳は妊娠を期に変化「4%~8%萎縮する」―加研究

妊娠すると外見だけでなく精神的にも妊娠前とは大きな違いが生じますが、妊娠中の女性の脳には一時的に大きな変化が起こっているようです。

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ブリティッシュコロンビア大学で心理学を研究するLiisa Galea教授によれば、ホルモン分泌量の変化の影響で、女性の脳は妊娠期間中に約4%から8%ほど萎縮し、産後6ヶ月ほどで元の大きさに戻るそうです。

「我々の研究によれば、母親はこうした脳の変化によって、出産経験のない女性と比べて様々な認知機能の変化や、健康リスクが生じることになります」とGalea氏は説明します。具体的には、記憶力の低下や、思考がぼんやりとしてまとまらない状態などが挙げられます。

また、妊娠経験のある女性は、治療薬に対しても未経産婦と比べて異なる反応が出るようです。Galea氏はこうした違いについて、男女の違いだけでなく、女性同士でも経産婦と未経産婦では薬物に対する反応が異なることを指摘します。

さらに薬物実験で主にオスのマウスばかりが用いられる現状について「オスのマウスに効果が見られたからといって、自動的にメスのマウスにも同じ効果が得られると、どうして言えるでしょうか」と苦言を呈し、現代の薬物実験では性差や出産経験など様々な要因の影響を十分考慮できていないと指摘しています。

しかし、出産経験が必ずしも健康リスクのみを与えるわけではありません。逆に、乳ガン、卵巣ガン、子宮体ガンなどの婦人科系疾患にかかるリスクが低くなるといった、健康への良い影響が出ることも知られています。記憶力の低下や、思考力の低下は、赤ちゃんを迎えるために脳が調整を行っているのだろうと研究者たちは述べています。

Moms’ Brains Permanently Altered By Pregnancy: UBC Expert
http://www.huffingtonpost.ca/2014/05/02/pregnancy-brain-science_n_5255708.html?utm_hp_ref=canada-living

‘Baby brain’ in pregnancy sharpens mothers’ memory later
http://timesofindia.indiatimes.com/home/science/Baby-brain-in-pregnancy-sharpens-mothers-memory-later/articleshow/34916804.cms

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