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雑学 生活

流れ着いたクジラの死骸の処理に困ったカナダの町議会、クジラをeBayで競売に→「違反」

カナダ東部に位置するニューファンドランド島、ケープ・セントジョージの浜辺に先月、体長12メートルのマッコウクジラの死骸が打ちあがりました。

【超危険!ネットオークションを利用したストーカーの恐ろしい手口】

ケープ・セントジョージより北に250キロ離れたトラウト・リバーという町の浜辺でも、シロナガスクジラの死骸が流れ着き、博物館が標本用に引き取ったという経緯があります。

腐敗が始まった死骸の処理に困った町議会は、クジラの死骸をインターネットオークションサイトのeBayで競売にかけることに決定し、5月5日に実際に出品しました。シロナガスクジラの例のように、博物館などが標本用に引き取ってくれることを期待したためです。

最高入札額は2000カナダドルに達したものの、野生動物を競売にかけることはサイトのポリシーに反するとして、この競売は取り下げられてしまいました。

また、連邦政府からも、クジラを売りに出すことは環境法に違反するとして、売却を禁じられました。

「死骸の処理は、州と連邦政府の両方の義務であるにも関わらず、連邦政府は何も援助しようとしない」と町長のPeter Fenwick氏は憤り、「死骸が腐敗し始めたら、その悪臭は途方もないものになるでしょう。そうなる前に、何とか取り除かねばなりません」と語っています。

町議会は大型の船を保有する地元の漁師に、死骸を人里離れた浜辺へ牽引するように依頼したものの、死骸があまりにも巨大で不可能だとして断られたということです。

Fenwick町長は、まだ博物館が関心を示してくれることに期待を持っており「連絡をもらえたら喜んで応じますし、何か道具が必要なら協力させてもらいます。欲しい方には無料でクジラを差し上げます」と話しています。

もし誰も引き取り手がない場合は、大型の船を借りて牽引する予定とのことです。

自然の豊かなカナダならではの、頭の痛い問題に小さな町の悩みは尽きません。

Newfoundland town tried to sell dead sperm whale on eBay
http://metronews.ca/news/canada/1023023/newfoundland-town-tried-to-sell-dead-sperm-whale-on-ebay/

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