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雑学 生活

英語にすると「コレジャナイ」感が強くなることわざ1位「A friend to all is a friend to none.(八方美人)」

英語学習では、単に文法などを学ぶだけでなく、ことわざも暗記したのでは? しかしその中には、英語に訳すと、ことわざの意味が理解できなくなるようなものもありました。このように、英語にすると「コレジャナイ」感が強くなることわざを、読者364名に聞きました。

■Q.英語にすると「コレジャナイ」感が強くなることわざを教えてください(複数回答)

1位 A friend to all is a friend to none.(八方美人頼むに足らず) 19.5%
2位 As the boy, so the man.(三つ子の魂百まで) 18.4%
3位 A miss is as good as a mile.(五十歩百歩) 14.6%
4位 A drowning man will catch at a straw.(溺れる者は藁をもつかむ) 13.7%
5位 A small lie is useful in some cases.(嘘も方便) 13.2%

◇A friend to all is a friend to none.(八方美人頼むに足らず)

・「eightとかbeautifulといったそのまんまの単語がないから」(24歳男性/食品・飲料)
・「友だちがいなくなる的な意味に感じるから」(30歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「むなしさが出ていない気がする」(43歳女性/電機/事務系専門職)

◇As the boy, so the man.(三つ子の魂百まで)

・「manが人間の総称であることに違和感」(29歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「boyとmanでは3歳と100歳の差が表わせていないと思うから」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「大人になっても子どものまま、みたいなニュアンスに感じた」(33歳女性/小売店)

◇A miss is as good as a mile.(五十歩百歩)

・「英語だと前向きな感じがするけれど、日本語はバカにしている感が強いから」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「マイル表記されると距離感が微妙」(41歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「50と100という数字が飛んでしまっているので」(34歳男性/金属・鉄鋼・化学)

◇A drowning man will catch at a straw.(溺れる者は藁をもつかむ)

・「『straw=藁』という認識がなぜか一瞬でできない」(21歳女性/小売店/事務系専門職)
・「strawだと、どことなく愛らしくなる」(29歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「リズム感が失われている」(23歳女性/自動車関連/事務系専門職)

◇A small lie is useful in some cases.(嘘も方便)

・「嘘も方便のウソにsmallの意味はないでしょう」(53歳男性/電機/技術職)
・「『時々なら小さい嘘をついてもいいよね?』という、かわいらしい感じがする」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「なんか立派になった」(32歳女性/医療・福祉/専門職)

◇番外編:ニュアンスが伝わらない

・A mud-wall deads a cannon-bullet.(柔よく剛を制す)「何となく柔道的なイメージがあったので英語自体が違和感」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)
・A good medicine tastes bitter.(良薬口に苦し)「ビターとかって、何か格好よくなっているので」(26歳女性/金融・証券/営業職)
・All things thrive at thrice.(三度目の正直)「all Thingsが引っかかる」(24歳男性/自動車関連)

■まとめ

1位は「A friend to all is a friend to none.」です。「コレジャナイ」感が強くなる理由の大半は、「決して友だちがいないわけではない」ということ。また、「八=eight」という単語が入っていない、という意見も目立ちました。

2位は「As the boy, so the man.」です。個人的にはうまく表現していると思うのですが、「少年というよりは赤ちゃん」「少年のまんまという感じ」という意見に思わず頷きました。

3位は「A miss is as good as a mile.」。あまりいい表現として使われないことわざですが、「good」という単語が入っている影響か、「いい意味に捉えられるので違和感がある」という意見が見受けられました。

ランキング外のコメントも含め、ことわざには案外数字が使われていることに改めて気づきました。しかし英訳により、その数字がなくなるという傾向も。その点に違和感を覚える人が多いようですね。文章に数字を入れるという感覚は、日本人独特なのでしょうか。

(文・OFFICE-SANGA 杉山忠義)

調査時期:2014年4月15日~2014年4月22日
調査対象:マイナビウーマン読者
調査数:男性130名、女性234名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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