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新生活にありがち! 職場環境の変化で溜め込みがちなストレスを解消する10のヒント

小高千枝

4月は職場の環境が大きく変わる時期。人事異動や配置転換、新卒入社などによって、人間関係や職場の空気が変わるもの。日常に変化が訪れることは心に負荷がかかり、ストレスが生まれるきっかけにもなりえます。そんな時期を前向きに乗り切り、毎日をイキイキと楽しく過ごすための秘訣についてお伝えします。

1.苦手意識の思い込みを捨てる

新しい環境になると、緊張感から「●●と思われたらどうしよう」「●●はできないかもしれな」と苦手意識を勝手に作り上げ、環境になじむことへの抵抗感を持ってしまう人が多いようですが、それは自分の中で刷り込まれた思い込みに過ぎません。「これは自分の中での決めつけであり、他人はそうは思っていない」という思考パターンに切り替えることが大事。思い込みを捨て、新たな経験を自分の糧にしていきましょう。

2.与えられたことに真摯に向き合う

自分の思い通りになる環境(人、時間、空間)はすぐには見出せません。しかし、あなたに与えられた仕事、環境に真摯に向き合うことであなたの居場所が見つかり、楽しさややりがいを自然に感じられるようになるものです。背伸びをせず、置かれている環境に感謝しながら、地に足をつけて取り組んでみてください。

3.他人に合わせすぎず「あなたらしさ」を大切にする

職場環境の変化には、つい翻弄されてしまうもの。調和をとるために自分を抑え、協調性を持って相手に合わせることも必要ですが、「あなたらしさ」を忘れないようにしてください。“仕事としてやるべきこと”と、“あなたとしてやりたいこと”の両面から関わってみましょう。自分のやりたい仕事は、客観視しながらハッピーな気持ちで取り組むことで、“仕事としてやるべきこと”にも負担を感じることなく楽しく取り組めます。

4.認められたい願望からの解放

人間は他人に認められることが、自尊心を高めるきっかけになります。しかし、新しい環境における評価を気にしすぎてしまい、本来の自分の実力をうまく表現できない人がいます。また、他人と比べ誰に評価されたわけでもなく「駄目な自分」を演出してしまい、本末転倒になってしまうことも。欲望が過剰になりすぎてしまうと心の安定が保てません。認められたい願望は、適度であることが大切です。

5.“諦める”勇気を持つ

人間は他人をついコントロールしたくなる生き物です。ただし、他人をコントロールすることはできません。価値観が合わない人を敵視し、一喜一憂し、そこに労力を注ぐのではなく、共有できることとできないことを見極め、不要なことは諦める勇気を持つようにしましょう。

※残り5つのヒントは、次のページで紹介します。関連リンクの1本目をクリックすると次のページが読めます。

(心理カウンセラー・小高千枝)

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