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雑学 生活

水星が縮んでいるって知ってました?「過去38億年で14km小さく」

太陽に最も近い惑星である水星。外側は太陽から灼熱の光を浴びていますが、内部は徐々に冷えており、それにより少しずつ縮んでいることが最新の研究で明らかになりました。現在の直径4800kmになるまでに、38億年かけて14km小さくなっているそうです。

【地球は本当に「水の惑星」なの?地球上にある水のたった0.01%しか使えない】

水星は地球と同じく内部には高温の核があります。しかし地球とは異なり、重なり合ってスライドする地盤プレートがないため、熱が失われることにより惑星の表面に生じる圧力を分散することができません。

かわりに水星にあるのは一枚の硬い表面の層のみ。つまり核が冷えるにしたがって、この圧力が直接その表面につたわり、溝やうねりなどの「しわ」ができることになります。

ワシントンにあるカーネギー研究所のポール・バーン氏が率いる惑星地質学者のチームは、水星の「熱収縮」(熱を失うことによって縮むこと)をはかるために、この特徴を利用しました。

熱収縮の証拠を見つけるべく、NASAの水星探査機メッセンジャーが撮影した6000もの地形写真を研究。当初は、水星表面の45%のみの画像に基づき、収縮したのは水星誕生以来1.6kmから6kmと見られていました。

今回の測定開始時点は、太陽系の「後期重爆撃期(こうきじゅうばくげきき)」、つまり41億年から38億年前、初期の惑星が彗星や氷などの衝突をうけてわれわれの恒星系を形成した時期の終わりです。この研究は専門誌Nature Geoscienceに掲載されます。

参考:Mercury, the incredible shrinking planet
http://uk.news.yahoo.com/mercury-incredible-shrinking-planet-194416607.html

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