お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
雑学 エンタメ全般

レゴの利益は10年で4倍に―売上から見るレゴのすごさ

創業82年デンマーク発のおもちゃメーカーであるレゴが、バービーで有名なライバルの米マテル社を抜いて世界のトップにたちました。2003年には売り上げが落ちて赤字となっていたレゴですが、経営トップがかわって10年で利益は4倍に。

【「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のタイムマシーンがレゴブロックに登場】

品質とデザインの向上が秘密だったようです。現在アメリカで公開中の3D映画も大好評。レゴは今後もデンマークに本拠地をおきつつ、中国などの新興市場も開拓していく方針です。

1932年から人口6155人のデンマークの小さな町ビルンに本社を置くレゴ。1キロ当たり1ドルにも満たないプラスチックを1キロあたり75ドルにする能力をもとに、9年連続で売上げと利益を伸ばしています。

今年度の利益は10%増の82億クローネ(約1540億円)で、昨年フェイスブックが出した利益とほぼ同額。

2003年から2004年の経営危機に、創業者の孫であるケル・キアク・クリスチャンセン氏からCEOを引き継いだヨアン・ヴィー・クヌッドストープ氏は、レゴ復活の立役者といえます。

彼はこの成功を、常に品質改善を目指し、ハリーポッターシリーズやスターウォーズシリーズなど毎年新製品をリリースしていることによるものだとしています。

玩具アナリストのジェーン・ウエストガースさんは、レゴの再起は品質とデザインへの投資によるものだと考えており、「人々は質のいいものになら多少高くてもお金を使うものです。」と話しています。

また、親が自分たちが遊んだものを子供たちにも与えたいと考えることもレゴには有利になっています。子供と一緒に4287ピースのセットを完成させたサッカー選手のデビッド・ベッカムもその一人です。

最近ではデジタルの世界でも存在感を発揮しているレゴ。YouTubeにはレゴに関するビデオがあふれています。

今年公開された『レゴ・ムービー』も、アメリカとカナダでは3週連続で興行成績1位にな」っており、レゴのさらなる飛躍に寄与するでしょう。

次のステップはレゴを世界に広めること。すでに130以上の国で販売されていますが、発展途上国までは手が回ってないのが実情です。

2016年に工場を建設予定の中国では、昨年から50%以上も売上げを伸ばしていますが、まだまだ額は小さいそう。今後10年での成長を見込まれています。

しかしながら、レゴは創業者一家が所有していることに変わりはなく、デンマークを去ることはないとCEOのクヌッドストープ氏は語っています。

日本でも大人気のレゴですが、最もシンプルなおもちゃなだけにトップの座を維持するのも容易ではないでしょう。いつまでもiPadやコンピューターゲームに負けずがんばってほしいですね。

参考:Lego builds yet another record profit to become world’s top toymaker
http://www.theguardian.com/business/2014/feb/27/lego-builds-record-profit

お役立ち情報[PR]