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雑学 生活

空気もMade in China!中国の大気汚染、太平洋を渡ってLAに到達

中国の大気汚染が深刻な問題になっています。

【中国政府―空気汚染を減らす対策案に賞金を懸ける】

ここ数年、日本でPM2.5などの大気汚染物質が検出されて話題になりました。しかし、影響を受けているのはアジアだけではありません。中米英の共同研究の結果、なんとはるか遠くの米西海岸まで巻き込んでいることが判明したのです。

ロサンゼルスでは、数十年の間、空気中の汚染物質の量は減少していました。しかし最近になって再度その測定値が上昇。研究チームによれば、現在観測されている硫黄化合物(大気汚染レベルの基準物質の1つ)のうち12~14%は、中国から飛来したものだということです。

これによって、ここ最近のLAでは例年よりも、スモッグを観測する日が1日程度増加しているとのこと。

しかし、この研究結果が発表された『Proceedings of the National Academy of Sciences』によれば、中国の工業製品の中には、アメリカ企業のアウトソーシングも非常に多く含まれているとのこと。

いわば「ブーメラン効果」だというのです。

大気汚染物質や温室効果ガスの排出については、各国が削減するために議論が交わされています。しかし、事態は国だけで解決できるほど単純ではありません。国単位だけではなく、企業や産業のグループ単位でも目標を定めるなど、世界で協力して取り組む必要があると言えそうです。

参考:Los Angeles’ fog is made in China
http://www.nzherald.co.nz/world/news/article.cfm?c_id=2&objectid=11190356

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