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雑学 不調

痛い時に、痛いところをさすれば一時的に治まるのってなんで?

慢性的な肩こりも一時的に仕事が忙しくなる頃になると、首の付け根あたりのコリが痛みに変わることがあります。そんな時、多くの人は、痛みを感じる部分に手を置き、軽く圧してみたり、さするようにマッサージをしたりということを自然と行っています。

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この行為は意外とあなどれません。というのも、痛い部分に手を当てて、痛みの変化の様子をみたり、さすってみたりすると、痛みが減ったように感じるからです。

その理由は、痛みが脳へ伝わる仕組みにあります。痛みを伝達する細い神経線維があり、それが興奮すると、痛みの情報を伝える細胞を介して、脳へ「痛い」という情報が伝わります。

ですが、痛い部位を触ったり、さすったりすると、「触った感覚」を伝える太い神経線維が興奮します。このときに、痛みの情報を伝える細胞の働きを抑えるため、さすった時は痛みを感じなくなる、といわれています。(ゲートコントロール説 1965年)

こういった仕組みを考えると、「肩こりのコリが悪化して痛くなってきたかな」という時は、まず、手をあててさすってみるということも、痛みの対処としては間違いではないということになります。

手でさするのが疲れると思ったら、伸縮性のあるテーピングテープをペタッと貼ったり、気持ち良いジェルシートなどを痛い部位に貼ったりと、何かが触れている感覚を作り出して、痛みの伝わりを抑制しても良いかと思います。

ただし、痛みの根源を治しているわけではないので、一時しのぎとして役立てる方法となります。

■著者プロフィール

檜垣 暁子(ひがき あきこ)。オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド http://allabout.co.jp/gm/gp/51/ カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。

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