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【完結】2人の男性から選んだ真のパートナーとは?

野崎さんとの食事の後、
わたしは雲の上を歩くような、
ふわふわとした足取りで帰宅した。
すごい! 野崎さんから告白されてしまった。
付き合ってくれと、言われてしまった。

でも家に帰ってくると、
舞い上がった気持ちが落ち着いて、
逆にどんどん不安な気持ちが湧き出てくる。

気難しそうな野崎さんと、
うまく付き合える自信が、実はない。
それに野崎さんと付き合っても、
この先、結婚は望めない気がする。

……保険に、輝樹をキープしておこうかな。
心の中に、邪な気持ちが芽生えてきた。
思わずスマートフォンを取り出して考える。

やっぱりやめよう。
たぶん女子大生に心変わりした輝樹が、
未だに許せないからこんなことしたくなるんだ。
傷つけてやりたいと、どこかで思っている。
わたしは輝樹に「もう会えません」と、
短いメッセージを送信すると、
未来に向かって歩き出す決心をした。

(終わり)

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