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雑学 生活

餅を喉に詰まらせたときの対処法「ハイムリック法」「掃除機」

コタツにあたりながらアツアツのお餅を食べるのが日本の風習ですよね。でも、毎年のようにお餅を喉に詰まらせて病院にかつぎ込まれる事件が起きています。お年寄りと同居している人にとっては人ごとではないですよね。

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そこで、お餅を喉に詰まらせてしまったときの対処法を記しておきましょう。

■あわてずに、まずは119番で救急車を呼ぶ

家族がお餅を喉に詰まらせてしまったら、すぐに救急車を呼ぶのが鉄則です。手当が早ければ早いほどいいので、あわてず冷静に119番することが大切です。119番には、落ち着いて住所と氏名を告げ、状況を簡単に説明します。

なお、携帯電話からの119番は居住地以外の管轄の消防署にかかる場合があるので、住所は正確に伝えることが大切です。

■直接取り出す方法

119番をすれば、救急車は5分ほどで到着するはずですが、待っている間に、意識があればできるだけの方法を試してみましょう。口の中に指を入れ、詰まったお餅を直接取り出す方法があります。ただ、あわてると逆にお餅を喉の奥に押し込んでしまうことがあるので、無理をしないようにしましょう。

■背部叩打法(はいぶこうだほう)

やや後方から片手で傷病者の胸もしくは下あごを支えて、うつむかせます。もう片方の手のひらの付け根で、肩甲骨と肩甲骨の間を強く4~5回、迅速に叩きます。異物が取れるか、反応がなくなるまで続けます。

○東京消防庁の参考ページ
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/camp/2013/201312/camp2.html#004

■ハイムリック法

背中を手のひらで数回叩き、お腹を背中から抱え上げ、拳をみぞおちに突き上げるように当てる「ハイムリック法」という対処法があります。消費者庁のホームページをはじめとして、ネットにはその方法についてのイラストが掲載されていますので、事前にプリントアウトしておくとよいでしょう。

■掃除機で吸い出す

詰まったお餅を、直接掃除機で吸い出すという方法もあります。掃除機のノズルを細い吸引管と交換し、口の中に入れてからスイッチを入れます。ただしこの方法では、舌や口内を傷つけたり喉を痛めたりすることも多いので、よほどの緊急事態でもない限りできれば避けたい方法です。

■意識がない場合の対処法

意識がない場合は、背中の左右の肩甲骨の間を何度も叩いてみましょう。さらに、胸の外側や下部を圧迫してみるのも効果的です。それでも意識が戻らない場合は、人口呼吸をしながら救急隊員の到着を待ちましょう。

■お餅がとれても安心は禁物

救急車を呼ぶ前に、上記の方法でお餅がとれたといっても安心は禁物です。なぜなら、お年寄りの場合、たとえ短期間であっても呼吸停止状態に陥ると、身体にかなりの負担がかかっていることが多いからです。できるだけ早く病院に行き、事情を話して検査してもらうことが大切です。

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