お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
雑学 生活

相手を脅してコントロールする心理テク「人々が関心を持っている事ほど、弱い脅しが効果的」

家庭では夫や子供、会社では後輩や部下を、自分の思い通りにコントロールしたいと考えることはよくありませんか? 時には大声で怒鳴りなおかつ相手の弱みにつけ込んで脅しをかけることもしばしばでしょう。しかし、本当に相手にいうことをきかせるいい方法があるので、それを紹介しましょう。

【女子が思う男をもてあそびそうな女子の特徴「上司の扱いも上手」「誰でもかっこいい」】

■「強い脅し」と「弱い脅し」の実験

心理学者のジャニスとフェッシェバッハは、人に命令を出してその通りに行動させるには、どのような言い方が最も効果的なのかという実験を行いました。「歯磨きをせよ」という命令を、「強い脅し」と「弱い脅し」の2通りの言い方で分けたのです。

すると、「歯磨きをしないと歯槽膿漏(しそうのうろう)などの怖い病気になるぞ」と強く脅した場合よりも、「虫歯になるから歯磨きをしなさい」と弱めに脅した方が効果は高かったのです。

■CMにも応用されている「弱い脅し」

ジャニスとフェッシェバッハの実験結果が発表された時点では、それを信じる人は少なかったのですが、その後の他の実験によって、「人々が関心を持っている事柄ほど、弱い脅しが効果的」という結果が報告されたのです。

たとえば、胃腸薬のCMでは、重い胃の病気の人物ではなく、食べ過ぎで胃がもたれている人が登場します。こちらの方が消費者への商品訴求力が高いとされているのです。「弱い脅し」の効果を狙った広告は他にもたくさん見られます。

■「弱い脅し」で部下をコントロール

社内では、上司が部下を脅すことによる即効的な効果がありますが、あまり頻繁に脅しても、効果は薄れていくだけです。それよりも、弱い脅しにとどめておく方が、より大きな効果が期待できるということになります。強い脅しでは、相手はただ恐怖心から従っているだけですが、弱い脅しならば自分の意志で行動するという意識が高くなるというわけです。

■プライベートでも応用できる

弱い脅しは、恋人や夫に対する男女関係にも応用できます。また、なかなか言うことを聞かない子供には強く叱りつけたくなりがちですが、むしろ脅しを弱めにする方がコントロールしやすいということのようです。周りにそういう相手がいる人は、ぜひこの「弱い脅し」を試してみてください。

お役立ち情報[PR]