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お似合い? 2人がリビングに入ると一気に……

「ようこそ。どうぞこちらへ」
神城さんを迎える野崎さんの様子を、
わたしはこっそり見守った。
でも彼は、表情をまったく変えない。
こんなにきれいな人、そうはいないのに。
あ、そうか。
メイクアップアーティストの野崎さんは、
職業柄きれいな女性は見慣れているのだ。
だから、自然にエスコートできるんだ。

加納さんと神城さんがリビングに入ると、
場が一気に華やいだ。
ふたりがテーブルについて微笑むだけで、
空間がゴージャスな雰囲気になる。
……やっぱりお似合いだな。
そう思っていると、
キッチンからまどか先輩が飛んできた。
「キャーッ、神城ちゃん!
お久しぶり。会いたかったわあ。
加納さんも、ようこそいらっしゃいました」

まどか先輩は神城さんの背中から抱きつき、
神城さんも「ごぶさたしてます」と、
とても親しげだ。
その様子を加納さんがニコニコ見ている。
「では、パーティを始めます!」
先輩は神城さんの背中に抱きついたまま、
クラッカーのヒモを引き、パーティは始まった。

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