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雑学 ダイエット

食べ過ぎに効く・予防ツボ・ベスト3「食べ過ぎ予防:関元」「消化を助ける:中かん」

飲み会、宴会シーズン、つい食べ過ぎたときの胃腸の働きを整えるツボについて、鍼灸(しんきゅう)師で太子橋鍼灸整骨院院長の丸尾啓輔(まるお・けいすけ)先生に、その対策ツボを教えていただきました。

【鍼灸師が教える。1分で目元がスッキリする方法】

■おへそを中心に、最も脂肪があるあたりを刺激する

「食べ過ぎ対策にも、いろいろな症状があります。胃がもたれた、消化が悪くてお腹が張る、胸やけがする、などで適切なツボは変わります」と丸尾先生。そこで、それらの3つの症状について、それぞれに有効なツボを紹介していただきました。

(1)食べ過ぎを予防するツボ……関元(かんげん)

「関」は関所、「元」は元気の意味で、関元とは元気の出入り口を表します。自律神経のバランスを整えるので、食べ過ぎ、高血圧、イライラ、うつの対策に有用です。また、胃腸炎、過敏性腸症候群などの治癒にも活用されます。

ツボの位置

おへそからまっすぐ、指の幅三本分ほど下がったところ、体の中心線上にあります。

ツボの刺激法

両手を重ねて、中指でお腹の脂肪がへこむように軽く、ひと押し5~10秒を3~10回ほど繰り返します。

(2)消化を助けるツボ……中(ちゅう)かん

「かん」とは胃のことで、中かんとは「胃の中央」を表します。胃もたれ、お腹がふくれた感じ、下痢、胸やけ、げっぷと、消化器系に作用する万能のツボです。

ツボの位置

胃の中央。おへそから自分の親指の幅4本分上に向かったところ。おへそとみぞおちの中間あたり。

ツボの刺激法

両手を重ねて、中指で軽く押し、同時に息をふっと吐きましょう。ひと押し5~10秒を4~5回。次に、中かんからおへそまで、ゆっくり押しながら移動しましょう。3回ほど繰り返します。

(3)胃もたれ、胃のむかむかを和らげるツボ……足三里(あしさんり)

胃もたれ、胃のむかむかを和らげるツボ……足三里(あしさんり)

胃の不調全般、腹痛、下痢、吐き気と、胃からお腹の調子を整えるときの特効ツボです。松尾芭蕉が『奥の細道』に記したツボとしてよく知られており、全身の疲労回復にとって万能、お灸や鍼治療でも重宝される場所です。

ツボの位置

ひざのお皿の下、靭帯(じんたい)の外側にあるくぼみから、指の幅4本分を下がったところ。指で押して痛みや違和感がある位置を探しましょう。

ツボの刺激法

立てひざをして、右の中指で左の足三里を、左の中指で右の足三里をこねるように刺激します。ひと押し5~10秒を4~5回。食事中やデスクワーク中で椅子に座っているときは、ペンの先などで刺激するといいでしょう。

さするだけでも効果はあります。

丸尾先生からもう一つ追加で、「胃の調子を整え、アンチエイジングにも役立つと言われるツボ」をご紹介しましょう。

(4)地倉(ちそう)

地倉(ちそう)

「地」は大地、「倉」は食べ物を蓄える場所を表します。胃の調子が悪いと、口角にかさぶたができることがあることから、この場所は胃の状態を知るバロメーター的役割があります。顔のむくみや口元のしわにも働きかけるアンチエイジングツボとも言われます。

ツボの位置

口の両端のすぐ外側。

ツボの刺激法

両方の人さし指で、軽くひと押し5~10秒を4~5回繰り返します。

丸尾先生は次のアドバイスを加えます。
「(1)の関元から(2)の中かんまでを温めると、胃腸の血流が促されて働きが活発になります。また、ゆっくりさする、手をあてることで自律神経のバランスが整い、下痢、便秘の対策に、また、気分が落ち着くよう働きかけます。

冬場はここにカイロを貼るのも有効でしょう」

■まとめ

食べ過ぎによる不調は、どうやら自律神経の調子に深く関係するようです。食べ過ぎなくても、これらのツボを日ごろから意識してケアしておきたいものです。

監修:丸尾啓輔氏。鍼灸(しんきゅう)師。柔道整復師。太子橋鍼灸整骨院院長。
太子橋鍼灸整骨院:大阪府守口市京阪本通1-3-10 地下鉄谷町線・今里筋線太子橋今市駅から徒歩1分

(藤井空/ユンブル)

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