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雑学 ボディケア

アルツハイマー遺伝子を持ってる乳幼児「脳中央と後頭部の発達が遅い」

アルツハイマーになるかならないかを左右する要因の1つとしてAPOE-E4と呼ばれる遺伝子があります。この遺伝子を生まれながらに持っている人は、アルツハイマーになるリスクが高いと言われており、アメリカ人の1/4はこの遺伝子を持っているとか。

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ブラウン大学とバナーアルツハイマー研究所による新しい共同研究によると、APOE-E4を持つ乳幼児は、持たない乳幼児と脳の発達の仕方が違うことが確認されました。

発症したアルツハイマーの20~25%は、このAPOE-e4が関係していることが分かっています。アルツハイマー患者の約60%が少なくともE4遺伝子のコピーの1つを持っており、2つ以上持つ人はそれだけリスクが高いといいます。

両機関は162人の乳幼児の遺伝子を調べ、APOE-E4を持っている赤ちゃんと持っていない赤ちゃんの脳の発達をMRIスキャンしました。すると、APOE-E4遺伝子を持つ赤ちゃんは傾向的に前頭葉の発達度が大きく、逆に脳中央と後頭部の発達が遅いことが明らかに。

この発達速度が遅い部分は、アルツハイマー患者の脳が影響を受ける部分と一致していることが分かったのです。

この遺伝子を持つ赤ちゃんが、すべてアルツハイマーを起こすという事ではありませんが、APOE-E4が乳幼児の頃から脳の発達の仕方に影響していることが分かったとブラウン大学のシーン・デオニ氏は述べてい ます。

この初期の変化が“地盤”となって後々アルツハイマーに発展することがあるのです。

生後すぐの脳の発達の違いを理解することは、アルツハイマーを予防する方法を発見するのに役立つと研究者たちは今後のさらなる研究に期待を寄せています。

この研究は『JAMA Neurology』に発表されました。

参考:Infants With Alzheimer’s Gene Already Show Brain Development Differences
http://www.medicaldaily.com/infants-alzheimers-gene-already-show-brain-development-differences-263708

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