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雑学 生活

よく耳にするけれど、本当はあまり意味がわかっていない難しい言葉1位「昵懇」

記者会見やインタビューなどをテレビで見ていて、難しい言葉が多いな……と感じたことはありませんか? 前後の内容から何となく想像できるものの、意味をあらためて聞かれたら、困ってしまう言葉は意外と多いものです。

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そこで読者665名に、本当はあまり意味がわかっていない難しい言葉について聞いてみました。

Q.よく耳にするけれど、本当はあまり意味がわかっていない難しい言葉を教えてください(複数回答)
1位 昵懇 29.9%
2位 沽券 23.5%
3位 齟齬 22.1%
3位 鷹揚 22.1%
5位 恣意的 21.5%

■昵懇

・「聞いたことはあるが、意味は説明できない」(29歳男性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「どんな意味なんだろうと思うが、調べようとも思っていない」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「恥ずかしながら、そもそも読めない……」(33歳男性/金融・証券)

■沽券

・「たまに聞くけど、自分でその言葉を使えるほど意味がわかってはいないと思う」(23歳女性/食品・飲料/技術職)
・「なんとなく文脈で把握している。自分からは使わない」(33歳男性/金属・鉄鋼・化学)
・「マンガを読んだときに出てきて、意味がわからないから調べたが、もう忘れてしまった」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)

■齟齬

・「取引先の顛末書に書かれていましたが、読めないし意味が解らなかったので調べた」(36歳男性/電機/技術職)
・「言われても流すけど、よくわからない」(30歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
・「もっとわかりやすく言えないものか」(30歳男性/商社・卸/営業職)

■鷹揚

・「なんなくわかっているけど、意味を聞かれたら答えられない」(27歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「言われて、はあ……と言ったものの、意味がわからず流した」(29歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「何となくわかるけど、本来の意味と違いそう」(29歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

■恣意的

・「会議などでよくわからず使っています」(37歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「かっこいいしよく使うけど、実際はよくわかっていない」(26歳男性/金融・証券/専門職)
・「恣意的と言われても、どんな意図があるかわかりにくい」(27歳女性/学校・教育関連)

■番外編:ビジネスシーンでもよく登場する言葉

・忌憚「遠慮的なものと思っているけど、はたしてそれで合っているかどうか……」(26歳男性/マスコミ・広告)
・遺憾「なぜ、残念と言わないのだろうとよく思う」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)
・査収「よくわからないけど、郵送物に書いてある」(26歳男性/医療・福祉/事務系専門職)

●総評
1位は「昵懇」でした。読み方は「じっこん」で、簡単に言うと親しいこと。「○○とは昵懇の間柄で……」などと使用されます。同じような意味を持つ言葉に、「懇意」がありますね。

続く2位は「沽券」。品位や体面を意味する言葉として、「沽券にかかわる」などと使われています。実は、土地や家屋を売り渡すときの証文を意味する言葉だそう。それが転じて、人の品位や体面を表す言葉となったようです。

3位にランクインしている「齟齬」もよく耳にする言葉です。意味は、物事がうまくかみ合わず、食い違うこと。計画の内容に食い違いがあり、うまくいっていないときなどに、「計画に齟齬をきたす」といったように使用します。

ランキング外では、「査収」という回答も。「ご査収のほどよろしく……」など、ビジネスシーンでよく使用されます。意味はよく調べて受け取ること。「ご確認ください」に「受け取ってください」をプラスしたような言葉ですね。

間違って使用すると恥をかくかもしれません。難しい言葉の扱いには、十分な注意が必要ですね。
(文・OFFICE-SANGA 森川ほしの)

調査時期:2013年11月23日~2013年11月29日
マイナビウーマン調べ
調査数:男性256名、女性409名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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