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雑学 海外旅行

地元の人しかわからない!? 京都市内の難読地名1位「不明門通(あけずどおり)京都市」

「烏丸(からすま)」「太秦(うずまさ)」「先斗町(ぽんとちょう)」など、京都には読み方が難しい地名がたくさんあります。旅行などでは読めなくて困ることもありますが、歴史や文化が反映された地名も多く、これも京都の街の魅力の一つ。

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そこで今回は、京都市内の難読地名について読者665名に聞きました。

Q.地元の人しかわからない!? 京都市内の難読地名を教えてください(複数回答)
1位 不明門通(あけずどおり) 下京区 54.4%
2位 深泥池(みぞろがいけ)北区 43.9%
3位 罧原(ふしはら)右京区 41.2%
4位 艮町(うしとらちょう)下京区 42.0%
5位 上終町(かみはてちょう)左京区 41.0%

■不明門通(あけずどおり)

・「この読み方だけは想像しても読めそうにない」(29歳男性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「読み方が特殊だから」(49歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「京都で道に迷って”○○通りをまっすぐいったらいいよ”と言われたが、その○○通りがどんな漢字なのかわからず、結局また別の人に聞いた覚えがあります」(24歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)

■深泥池(みぞろがいけ)

・「深い泥と書いてあるのに、読み方からだと全然わからないので」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「みどろがいけだと思っていたから」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ぞろは出てこないわ」(26歳女性/マスコミ・広告)

■罧原(ふしはら)

・「修学旅行や古典の文学等で馴染みのない町はまったく読めません」(30歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「聞いたこともないし読めない」(21歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「きっと地元でも読めない人いるでしょ」(37歳男性/医療・福祉/クリエイティブ職)

■艮町(うしとらちょう)

・「無意識に読んでたものも多いですが、言われてみれば読めない」(31歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「住んでいる人しか絶対に読めないと思うから」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「読めそうで読めないから」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

■上終町(かみはてちょう)

・「似たような地名が近所にあるが、これは読めないだろうなと思っている」(33歳男性/金属・鉄鋼・化学)
・「悲しい名前……」(31歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「とても気になる」(28歳女性/医療・福祉)

■番外編:京都らしい風情漂う難読地名

・雲母坂(きららざか)左京区「かわいい読み方だなと思います」(30歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・御幸町通(ごこまちどおり)中京区「みゆきまちどおりだと思ってた」(25歳女性/金融・証券/営業職)
・生田口(おいたぐち)右京区「名前は良く聞くけれど、漢字で書いてるとわからないから」(30歳男性/自動車関連/技術職)

●総評
1位は「不明門通(あけずどおり)」でした。通りにある因幡(いなば)薬師堂の正門がいつも閉まっていて、開かれることがなかったためこの名がついたとか。「なかなか読めない」という声が多かったですが、由来を聞くと覚えやすいかもしれません。

2位は「深泥池(みぞろがいけ)」。京都盆地の北にあり、底に泥が堆積しているのが名前の由来。なんだかおどろおどろしい感じがしますが、実は、有名な心霊スポットなのだそう。3位は「罧原(ふしはら)」。「罧」という漢字になじみがなく、「読み方が全然わからない」という人が多かったです。

ランキング外にも、普通に読んだら絶対読めない難解地名がズラリ。「御幸町通(ごこまちどおり)」は、豊臣秀吉の町割政策で設けられたそう。「雲母坂(きららざか)」の由来には、京都側から見ると雲が生まれるように見えたという説や、坂の土が花崗岩で鉱物の雲母(うんも/きらら)が含まれているからという説などがあるそうです。

さまざまな難解地名がありますが、由来を聞くと納得できるものが多かったのではないでしょうか。今度読めない地名が出てきたら、由来を調べてみては? 読み方を覚えられるだけでなく、その町や土地の歴史や風土も知ることができて、おもしろいそうですね。

(文・OFFICE-SANGA 二宮由紀子)

調査時期:2013年11月23日~2013年11月29日
マイナビウーマン調べ
調査数:男性256名、女性409名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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