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専門家雑学 不調

下半身の冷えには、座ったままの“ずぼらエクササイズ”がオススメ!?

デスクワークが多くなりがちな働く女性にとって、これからの季節、下半身の冷えは切実な悩み。膝かけを使ったり、ブーツをはいてみたり、小手先でいろいろ試すけれど、どれも効果があるような、ないような……。むしろ生まれもった体質でどうにもならないと、あきらめていませんか?

そこで、医学博士(内科・外科)の深町幸代先生に、下半身の冷えをとるための方法を教えてもらいました。

―お尻、太もも、ふくらはぎの内側……下半身の冷えが年々ひどくなってきます! 先生、対処法はありませんか?

「下半身が冷える主な原因は、女性の場合、男性と比べ筋肉量が少なく、発熱量も少ないためです。デスクワークの多い方だと、活動も少なく血流も滞ります。よって、下半身の冷え、つまり滞った血流をスムーズにするためのエクササイズをするといいでしょう。特にデスクワークが多い方にはオススメです」

<血の巡りをよくする座位エクササイズ>

足首を動かすことで、ふくらはぎの筋肉が動き、その筋肉がポンプの役割をはたして、血流をスムーズにしますからオススメですよ。運動強度の軽いものから説明します。

◆エクササイズ1◆ 足を床から離さずカカトのみ上げ下げする。

あ、足首がのびない~!

 

◆エクササイズ2◆ 少し足を浮かせた状態で足首の曲げ伸ばしをする。

すねにきてます。ピクピク……

 

◆エクササイズ3◆ 膝を伸ばし、足を前にまっすぐに伸ばした状態で足首の曲げ伸ばしをする。

これはけっこうお腹がキツイ! 反り腰や前屈みはNG。腰はきちんと90度に

point!
片方の足でするより両足一緒にするとさらに強度が上がります。手で支えず行うと腹筋も鍛えられます。ただし、いずれの場合もバランスを保ち、自分のできる範囲で無理せず行いましょう。

◆エクササイズ4◆ 両足をぴったり揃えた状態から、さらに両足をぎゅっと閉じるようにします(両足首、両内膝をくっつける)。自分のペースでよいので力を入れたり、ゆるめたりします。膝の間に本、タオル、ボール、などを挟んで行ってもよいでしょう。このときは、挟むものの幅に合わせて足を開き、膝とカカトを結んだ線が床に垂直になるよう気をつけてください。

ひ、ひざがくっつかない~! (内転筋が弱っている証拠だそうです……)

 

また、物ではなく両手を膝の間に入れて、足は内側へ、手は外側へ力を入れて、負荷をかけてもけっこうです。逆に、両手を膝の外側におき、足は外側へ手は内側へ力を入れる運動もあります。

どれもオフィスで手軽にできるものばかり。みなさんもぜひ実践してみてくださいね。

(聞き手:小池直穂)

監修:深町幸代(フカマチユキヨ)
医学博士、日本外科学会外科専門医。産業医科大学、東京女子医科大学に勤務後、現在は愛生会・北町病院院長として、内科、外科の診療にあたる。雑誌、ラジオ、テレビなどを通して、専門分野のみならず、幅広く健康について正しい知識や情報、実施法を伝える活動をしている。ジュエリーデザイナーというもうひとつの顔ももち、ボランティア活動も行う。150名の女性医師がボランティア活動を行うEn女医会所属。

取材協力:En女医会
En女医会は全国で150人以上の女性医師が参加している、女医が医師としての仕事をしながら、プライベートも社会貢献も楽しみながら活動しようという会です。定期的な会合で、会員同士の親睦を深めるとともに、ボランティア活動や、医療知識や経験を活かしてさまざまな企業との商品開発を行い、利益の一部を寄付したり、雑誌やテレビ、ラジオ等に出演して健康や美容についてよりよい情報を発信したりしております。

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