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雑学 働き方

相手の本音をうまく引き出す方法―「どうしたの、何かあったの?」ではなく「環境を整える」

部署内がなぜかぎこちない、なぜかみんなのモチベーションが下がっている。そんな時「どうしたの、何かあったの?」と聞いても、大抵はうわべだけの言葉しか返ってこないもの。部下の本心が知りたい時、変化の原因や理由が知りたい時には、どのようにしてうまく本音を引き出せばいいのでしょうか?

【自分の席から部下を呼ぶ上司の、内面「自分に自信が無い」】

■本音を引き出す一番の方法は、自分も本音で話すこと

本音を引き出す一番てっとり早い方法は、自分も本音で話してしまうことです。返報性の原理という心理が働くため、本音で話してきた相手には「本音で話さなければならない」と思いやすいからです。しかし、親しくない相手にいきなり本音を話すのは、なかなか難しいもの。

徐々に本音を引き出すようにするには、下記のようなことを試してみてください。

■本音が話しやすい環境を、まずは整えよう

本音を引き出すには、本音が話しやすい環境づくりから始めるのが大事です。昼食や飲み会に誘って、差しで話ができる場を設ける。またはヒアリングと称して1人ずつ呼び出し、部下全員と差しで話してみるなど、「みんながいない、話せる場所」づくりをしてみましょう。

そんな環境があれば、徐々に本音を引き出しやすくなります。

■環境が整ったら、相手が答えやすい質問で、本音を少しずつ引き出していこう

本音を引き出すには、当たり障りのないことや聞いても問題がなさそうな事などを、やわらかい表現で質問することから始めましょう。答えやすい質問に続けて答えさせることで、答えにくい質問にもつい答えてしまうことがあるからです。

また本音を引き出しやすいように、自分も本音を交えて会話することを忘れずに。

■本当に聞きたいこと、「核心に迫る本音」を聞くにはタイミングが大事

簡単な質問で十分会話が温まってきたら、いざ核心に迫る質問をします。核心に迫る質問に相手が答えるのがむずかしいだろうと思われる場合は、居酒屋などでお酒を交えながら聞くのが一番です。どこであれ、まず会話を温めて、ある程度信頼感を培ってから核心に迫りましょう。

■聞き出した本音がどんなものでも、寛容に受け止める準備をしておこう

本音をうまく引き出せたら、それがどんなに悪いことでも決して慌てたり、嫌悪感を示したりせず、寛容な態度で受け止めてあげるようにしてください。また突然お説教を始めたり、カンカンに怒り出したりするのもNG。「人生って大変だな」とか「お前もいろいろ大変だったな」とか、ひとまずはねぎらいの言葉をかけ、「ただし対処は適正に行うが、しょうがないのは君もわかってくれるよね」と、くぎを刺しながら理解を求めましょう。

本音を引き出すのは大変ですが、トラブルや問題を解決するために、どんな仕事であれ必要になるシーンが必ず出てきます。ぜひ本音を引き出す技術を身につけてみてくださいね。

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