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冗談じゃない!? 女子大生に心を奪われた彼なんて

「ぼくも美人の女子大生から好かれて、
舞い上がってたんだ。バカだったよ」
ゆっくりと顔を上げた輝樹は、
夢見るような眼差しでこちらを見る。
わたしは返事もできずに見つめ返した。

そうか。そのコ、きれいなんだ。
わたしのことなんか、
捨て去ってもよくなったほど……。
悲しい。
輝樹も彼女も大キライ。
自分の心にみにくい気持ちが広がるのが、
たまらなくツラかった。
「それで……今さらなんだけど。
もう一度、美紅と付き合いたい。
考えてくれないかな」

「ヤダ」
「そんな、即答しなくても」
「だってわたしは若くも美人でもないもの。
また若くて美人なコが現れたら輝樹は、
もう一度別れようと言うか、浮気するから」

冗談じゃない。
その女子大生に、まだ恋をしている輝樹と、
やりなおせるはずなどない。

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