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雑学 生活

「赤ずきんちゃん」はどうやって広がったのか?「赤ずきんちゃん58の童話を研究」―英研究

ヨーロッパでは金髪の白人に描かれることの多い赤ずきんちゃんですが、ダラム大学の人類学者がこのおとぎ話の起源をたどっていったところ、彼女にはアフリカやアジアのご先祖様もいたかもしれません。

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あるイギリスの研究により、現代の「赤ずきん」に、中国や日本、韓国の似た民話とのつながりが発見されました。人間とチンパンジーが同じ祖先を持っているのと同じく、この手の童話にも起源があるというのが専門家の見方です。

紀元前一世紀にヨーロッパや中東で人気だった「狼と子供」というお話では、狼が乳母の山羊に化けて彼女の子供たちを食べてしまいます。約1000年後、狼がそのままですが山羊は赤ずきんのおばあさんに変わります。

また、アフリカやアジアでは、狼のかわりに人食い鬼や虎になります。

ダラム大学の人類学者が、通常生物学で使われる生物系統樹を使って関連する58の童話をまとめたところ、あるアフリカの民話も「赤ずきん」も「狼と子供」から派生していることが発見されました。

また彼は、中国の民話がシルクロードを通って「狼と子供」や現代の「赤ずきん」になったという説について、実は逆に中国の民話がヨーロッパの民話から派生したものだと言っています。

彼はこの手法を他の童話にも適用して研究をすすめる方針で、この研究が古代の人類の移動パターンも明らかにするかもしれないと考えているそうです。

参考:Trail of Red Riding Hood traced
http://uk.news.yahoo.com/trail-red-riding-hood-traced-000158773.html

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