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雑学 生活

登校拒否の子どもにモーニングコールで起こす―デンマークの福祉当局

デンマークでは、登校拒否を繰り返している子どもに福祉局の福祉士が毎朝モーニングコールを入れ、必要に応じて家庭訪問までして通学を助けるプロジェクトが進行中です。さすが福祉国家国と思いますが、批判の声がないわけではないようです。

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「もちろん問題や抵抗があります」と語るのはこのプロジェクトを実施されている高級住宅地といわれるコペンハーゲン市のオステルブロ地区の福祉士であるバーブロ・ランドクヴィストさん。

朝の電話一本で、子どもがベットから起きてくれるケースもありますが、ほとんどの場合では福祉士が家を訪問しちゃんと起きているか確認する必要があるそうです。また、この毎日の訪問は親へのある種の“指導”も意味。

徐々にこの仕事を親に委譲していくことが目的なのです。

プロジェクト開始後1年で、対象となった7歳から15歳までの児童の33%が元通り通学するようになったといいます。「親が抱える問題を解決する時間はない。子どものためにできるベストのことをしている」とランドクヴィストさん。

しかし、家庭問題に自治体がここまで介入すべきかと批判の声もあります。「オスブロは極端な福祉政策の縮図」、「私たちが朝起きられなかったら、自治体の誰かが来て起こしてくれる」、「自分たちの個人的な責任を自治体にオストソーシングするのか」といった皮肉や批判の声も上がっているようです。

参考:Fed up with absenteeism, Danish city sends social workers to wake up students at home
http://www.rawstory.com/rs/2013/12/03/fed-up-with-absenteeism-danish-city-sends-social-workers-to-wake-up-students-at-home/

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