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雑学 ボディケア

食べても空腹にならない-英ニュース

イギリスのスタッフォードシャーに住むギーザー・バクストン君(2歳)の両親は、プラダー・ウィリー症候群(PWS)と診断された息子を心配しています。この非常に珍しい遺伝子疾患は、イギリスで年間に生まれる赤ちゃん15000人に1人の割合で発生し、満腹中枢に障害が出るのが特徴です。

【知能指数が高い子供は、心配性が多い―フランス研究】

ギーザー君の両親は、元気がなく反応が遅い息子を心配して医師に相談したところ、PWSと診断されました。この障害がある患者の多くは、6歳になる前から過食に悩まされます。空腹感が満たされないだけでなく、身体的にも精神的にも発育が遅く、学習障害がでることもあります。

ほとんどの子供は2歳になるまでに歩行を始めて最初の言葉を発しますが、ギーザー君はやっとはいはい。まだ最初の言葉は出ていません。筋力が弱かったり、小柄だったり、性的に発育不全になることも、よくある症状のひとつ。

両親はギーザー君が将来一人で暮らしていけるかを心配しています。

母親のミシェルさん(43歳)は「一見すると普通の子供ですが、ちゃんとしゃべれないし筋力が弱くて立つこともできません。今はまだ食事や行動も制限できますが、成長するにしたがって難しくなるでしょう」と話しています。

いつか胃が破裂するまで食べてしまうのではと思うと怖いそうです。

彼らの心配は絵空事ではありません。2011年には同じ障害をもつ2歳の子供が3段のウェディングケーキを全て食べてしまうという事件がありました。せっけんやドッグフードまで口にしてしまうという報告もあります。

他にも普通では考えられないような珍しい障害をもつ人が世界にはたくさんいます。まわりの人が支えてあげて、家族の心配が少しでも減らせる世の中になるといいですね。

参考:Parents of toddler with rare disorder worry he might ‘eat himself to death’
http://uk.lifestyle.yahoo.com/overeating-toddler-prader-willi-syndrome-hungry-food-appetite-114040866.html

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