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雑学 働き方

なんで女性パイロットって少ないの?「男女比18:1」

ブリティッシュ・エアウェイズがパイロットの男女比が18:1であることを明らかにしました。なぜそんなに女性パイロットの数は少ないのでしょう?現役女性パイロットによると、意外なことに男性社会というわけでもなく、実はフレキシブルで働きやすいようです。

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ケイト・レイドラーさんは17歳のときに両親からプレゼントされた飛行レッスンを機にパイロットになると決めたそうです。28歳になった今、彼女はブリティッシュ・エアウェイズに200人いる女性パイロットの一人です。

イギリスのほかのどの航空会社よりも女性パイロットは多いですが、3500人の男性パイロットに比べれば少ない数字になります。調査によるとパイロットは男の子のなりたい職業の第2位ですが、女の子のランキングには入ってきません。

ケイトさんは高校在学中から入念に下調べをして、大学でスポーツ科学を専攻、訓練学校に入学して一年間ニュージーランドで飛行訓練をしました。「みんなで行って一緒に勉強して素晴らしい経験だったわ」

今ではブリティッシュ・エアウェイズの副操縦士として世界中を飛び回っています。「今日パリに飛んで夕方着いて、翌朝クロワッサンを食べてからロンドンに戻ってきて、また翌日はバルセロナやローマへ行くなんてことも理論的にはありえるわ。

でもこの仕事のいいところはフレキシブルなところ。外泊が嫌なら、朝5時に出て、すぐ戻ってくれば子供の学校の送り迎えだってできるのよ」

ケイトさんは、女性パイロットについて間違った先入観があるけれど、実際は男性と全く変わらないと言います。「この仕事は女の仕事だという人が多くないから、女性は選択肢として考えないんでしょうね。男性社会だと思われてるけどそうでもないのよ。実際のフライトではキャビンクルーが最低3人いるから必ず男女混合になるわ」

また、彼女はステレオタイプにも原因があると感じています。「女は運転できないとか女は駐車が下手とか。しょっちゅう乗客からも冗談を言われるわ。人はどうしても女性がコックピットにいるのは見慣れないみたいだけど、それを変えるには女性パイロットを増やすしかないわね」

ブリティッシュ・エアウェイズの飛行訓練部門の責任者であるデイブ・トーマスさんは、子供たちが小さいころからこのステレオタイプを変える努力をすべきだと考えています。「まだまだパイロットは男性の仕事だと思われているように感じますが、実は女性にも選択できるキャリアなのです。この仕事は非常にフレキシブルなので、フライトと学校の送り迎えを同時にこなす働くママもたくさんいます」

彼は20年以上パイロットをしてきて、この仕事は非常にやりがいのある仕事だと言います。「世界中旅行できて素晴らしい人々と働けて、なにより特別なのはオフィスからの眺めが最高なこと。私の場合は空中から日食を見たりオリンピックの聖火を運んだりする幸運にも恵まれました。ほかのどんな仕事でこんなチャンスがありますか?」

最近でこそ女性の車掌さんは見かけるようになりましたが、確かに女性パイロットってイメージありませんよね。私たちの子供の世代では普通になるかも?!

参考:Why aren’t there more female pilots?
http://uk.news.yahoo.com/why-aren-t-there-more-female-pilots–151424308.html

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