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雑学 ボディケア

農家の人にパーキンソン病が多い理由―米研究

日本ではあまり知られていませんが、農家や畑の多い地域に住む人は、パーキンソン病になりやすいのだそうです。理由は、害虫駆除のための薬品であることが分かりました。殺虫剤が脳の細胞にダメージを与えるのです。

【パーキンソン病には「ダンス」が効果的「ドーパミンが出る」】

パーキンソン病は、加齢によって起こることが多い病気で、簡単に言えば、徐々に身体が動きにくくなったり、麻痺しやすくなる病気です。進行すれば内臓の動きにも影響を与え、命をおびやかします。

病気の原因は、脳の神経伝達物質「ドーパミン」の減少。これによって、脳の命令と身体の動きがリンクしにくくなってしまうわけです。では、なぜドーパミンが減ってしまうのかというと、その謎はまだ完全には解明されていません。

農薬にもいろいろありますが、今回調査されたのはいわゆる「殺虫剤」。iPS細胞で再現したパーキンソン病患者の脳の神経細胞には、「パラコート」「マンネブ」といった殺虫剤で弱った虫の神経細胞と同じ変異が見られたそうです。

つまり、殺虫剤の成分が、人間の神経細胞に変異をもたらしている可能性があるということ。もしかしたら、スーパーに並んでいる野菜にも!?まだ確実と言える段階ではありませんが、これが真実だとしたら見過ごせない事実ですね。

ただ、悪いことばかりではありません。今回の発見は、まだ明らかになっていないパーキンソン病のメカニズムや、治療方法の確立に役立つことが期待されています。

オーガニックばかりが正しいわけではありませんが、残留農薬をチェックしたり、よく洗って食べるなどの工夫を心がけたいですね。

参考:The Crazy Link Between Pesticides And Parkinson’s
http://www.prevention.com/health/health-concerns/exploring-link-between-pesticides-and-parkinsons

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