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雑学 ボディケア

就寝前のアスピリンは心臓発作のリスクを軽減―オランダ研究

血管を詰まらせ、心臓発作の原因になる「血栓」(血小板の固まり)ができやすいのは、朝起きる前後がピークです。心臓病患者を対象にした研究の結果、寝る前にアスピリンを飲むと、血栓ができるリスクを減らせることが分かりました。

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頭痛や生理痛、解熱に使われるアスピリン。オランダの研究で、新たな効果が明らかになりました。

ライデン大学の研究は、寝る前にアスピリンを100mg服用すると、心臓発作を起こすリスクが低くなることを明らかにしました。調査は心臓に持病を持つ290人を対象に行われました。

心臓発作や脳卒中など、心血管系の病気の原因になるのが、血液中の「血栓」。これは血小板が集まり固まったもので、血管を詰まらせて症状を引き起こします。血液中の血小板濃度は寝ている間に上昇し、朝起きる直前直後にピークになります。

つまり、朝起きる前後から午前中が、心臓発作のリスクが高い時間帯と言えます。

研究チームは、被験者に毎日アスピリンを服用するようお願いしました。2、3か月おきに服用するタイミング「寝る前」と「起きた直後」に変えてもらいます。この結果、服用の時間を変えても血圧に変化はなかったものの、血小板濃度に変化が見られたそうです。

夜に服用した方が、朝の血小板濃度の上昇が抑えられたのです。

では、みんな寝る前にアスピリンを飲むべきなのかというと、一概には言えないようです。アスピリンの日常的な服用には副作用があることも報告されているので、もともと心臓発作のリスクが高い人が、医師の指導の下で使用するのが原則です。

参考:Take aspirin before bed to cut morning heart risk
http://www.telegraph.co.uk/health/healthnews/10461007/Take-aspirin-before-bed-to-cut-morning-heart-risk.html

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