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雑学 ボディケア

パニック障害治療のカギとなる遺伝子を発見―スペイン研究

パニック障害は遺伝すると思いますか?今まで「そのような性質が受けつがれることもある」とされていました。スペインの研究者がパニック障害のカギをにぎる遺伝子を初めて発見しました。

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何の前触れもなく、場所も選ばずに突然、動機や冷や汗、めまい、過呼吸、吐き気、腹痛などの症状に襲われるパニック障害。恐怖感から買い物に行けなくなったり、通勤電車から一度降車しなくてはならないほど、日常生活に影響を及ぼします。

スペインでは100人に5人、米国では100人に3人の割合でパニック障害に悩んでいる人がいます。厚生労働省の調べでも、何らかの不安障害を有するものの数は生涯有病率で9.2パーセントといいます。

『Journal of Neuroscience』誌に掲載された研究によると、スペインの『the Center for Genomic Regulation(CRG)』は、パニック障害疾患の要因として遺伝子「NTRK3」を指摘し、「NTRK3の調節解除が、恐怖や不安に関係するメモリーシステムの機能不全を導く変化を起こす」と発表しています。

同レポートの共同執筆者であるD’Amico氏は、「われわれの研究でこれらの恐怖のメモリーの具体的なメカニズムが明らかになった。新たな治療薬の開発に役立つだろう」とコメントしています。
パニック障害から解放される日もそんなに遠くはなさそうです。

参考:Gene Found Responsible for Susceptibility to Panic Disorder.
http://www.sciencedaily.com/releases/2013/11/131128133921.htm

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