お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
雑学 生活

「アメリカ人の子どもが欲しいの!」中国人女性の間で「出産ツーリズム」が盛況

今、子どもに米国国籍を与えるために、アメリカで出産しようとする中国人女性による「出産ツーリズム」が盛況中。子どもにより良い未来を保障するために、米国での出産を選ぶ中国人カップルの数は昨年は1万件にものぼったと推測されています。

【毎日3種類以上の果物を摂取!妊娠・出産にまつわるリスクを徹底回避】

妻の出産のためにアメリカに渡来した姜文(Jiang Wenjun)さんは、その理由を「アメリカは世界で最も強い国」、「子どものベストな将来のために」と語っています。

米国は国内で生まれれば、両親の国籍は問われことなく自動的に米国籍が与えられる数少ない国の1つ。さらに、子どもが21歳になれば両親に米国籍を持たせることも可能なため将来的な移住もオプションに入れることも可能です。

将来的にアメリカの教育システムの恩恵を受け、自由な国での将来のオプションを増やしてやりたいと願う中国人カップルが増えているのです。また、州立大学の授業料が安くなるという特典つきから特にカルフォルニア州がその「出産ツーリズム」の人気先だとか。

この需要の伸びに目をつけ、アメリカでの出産をサポートするビジネスも大盛況。「Jia Mei Canadian and American Baby Counseling Services Center」 では、子どもに米国籍を望む中国人女性たちにサポートサービスを提供しています。

3万ドルから4万ドル(約300万から410万円)のサービス料を払えば、航空チケットからLAまたはシカゴでの2、3部屋つきのアパートまたは家の手配、生まれた子どもの国籍取得までの書類処理をすべて請け負うというもの。

出産2ヶ月前に米国入りし、出産後1ヶ月は引き続き滞在。滞在中は他2人の女性とベビーシッターや車の運転手を共有でき、24時間対応の電話サービスもあれば、もちろん中国語を話すドクターがいつでも待機といういたれりつくせりぶり。

しかし、中国では二重国籍は認められていません。そのため、米国籍を持った赤ちゃんは時には正規以外の方法(そのための“サービス”も数多く存在)で中国での居住権を調達しなければならないとか。また、場合によっては、外国に住居していてもアメリカでの税金申告と納税の義務が発生することはあまり知られていないようです。

姜文さんは、生まれた息子が高校生になるまで米国へ渡ることは考えていなかったそう。しかし、彼の妻は、出産のための数ヶ月の滞在が非常に気に入った様子。もっと早い時期に渡米するほうが息子にとっても良いかも知れないと考えているそうです。

参考:I Want an American Baby! Chinese Women Flock to the U.S. to Give Birth
Birth Tourism: Chinese Flock to the U.S. to Have Babies
http://world.time.com/2013/11/27/chinese-women-are-flocking-to-the-u-s-to-have-babies/#ixzz2mG3WeFpZ

お役立ち情報[PR]