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雑学 不調

花粉症の女性は血液のがんになりやすい―米研究

花粉症やペットの毛など、空気に飛散する物質によるアレルギーや喘息を持った人は、血液のがんになりやすいことがわかりました。免疫システムが関わっていると考えられています。

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春は気持ちのいい季節のはずなのに、花粉症のせいで毎年台無し!という方も多いのではないでしょうか。早い人は、そろそろ次のシーズンに向けて耳鼻科で治療を始めているかもしれませんね。ムズムズ、不快なアレルギーですが、じつはがんとの関連が明らかになってきています。

フレッド・ハッチンソンがん研究センターは、66,000人を対象に、病歴やアレルギー歴と血液のがんの関連を調査しました。この結果、植物の花粉にアレルギーを持つ女性は、リンパ腫の一種、B細胞リンパ腫のリスクが高いことが明らかになりました。

また、犬や猫のアレルギーを持つ人は、形質細胞腫瘍(多発性骨髄腫など)になりやすいこともわかりました。これは細菌やウイルスと闘う抗体を作る「形質細胞」が異常に多く生成される症状で、良性のものと悪性のものがあります。

アレルギーと循環器系の病気とは一見関係がなさそうですが、実はどちらも免疫システムの過剰反応が原因。花粉などに対して過剰に反応し、追い出そうとするのがアレルギーで、体内に入ったウイルスや菌に抵抗するための細胞が異常に反応し、肥大したり集まるのが腫瘍の原因です。

不思議なことに、こういったアレルギーと循環器系のがんの因果関係は女性だけに見られ、男性にはほとんどみられないそうです。その理由については分かっていませんが、不思議ですね。

たかがアレルギーと甘く見るべからず。アレルギー持ちの人は、免疫システムに異常が起こりやすい体質なのだということを知っておき、積極的にがんの検査を受けるのがいいようです。

参考:Study Finds Link Between Allergies and Increased Risk of Blood Cancers in Women
http://www.newswise.com/articles/study-finds-link-between-allergies-and-increased-risk-of-blood-cancers-in-women

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