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雑学 海外旅行

不況で若者のイタリア離れが止まらず―伊若者の約半数が国外脱出を希望

不況に苦しむイタリアに見切りをつけて、国外で求職したいと願うイタリア人が増加している。世界が憧れる国、イタリアから脱出したいと考える若年層は48パーセントにものぼるという。

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2013年4月に15歳から24歳の若年層の失業率が40.5パーセントになり、1966年以来の最高値をマークした。『カリプロ財団』と『トニオロ高等教育研究所』によると、「イタリアの若年層のうち、48パーセントが海外での求職を希望している」という。

海外のなかでも、言語の壁が低い英語圏の国や、若年層の失業率が欧州一低いドイツへ移民するケースが多い。ドイツの首都ベルリンは、他国の首都よりも家賃が低いことと、良質な労働者がいることから、IT関係で企業するイタリア人が増加している。

「イタリア国内で大企業に求職するのと、ベルリンのスタートアップ企業で求職するリスクは同じだと思う。イタリアの大企業に就職した人でさえ、解雇されることを常に恐れて生活している」とベルリンに3年前に移住した35歳のイタリア人男性は、『Spiegel』誌のインタビューに答えている。

情報交換の場として昨年設置されたビジネスグループ『DigItaly』のメンバーは、最初のメンバー数は片手で数えるほどだったが、現在は500人以上になった。

イタリア国外に在住しているイタリア人は、母国に批判的な人が多いように感じる。回復の見込みがない景気、変化のない社会構造、実力よりもコネ社会ということが、イタリアに見切りをつける理由だという。

参考:Almost half of young Italians want to flee.
http://www.thelocal.it/20131119/almost-half-of-young-italians-want-to-flee

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