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雑学 働き方

小さなミスをよくする人の心理―「ゆっくり変化が起こる、間違い探しムービー」に気づかない心理と同じ

何度部下に注意しても同じことを繰り返したり、親身になって手取り足取り教えてあげたのに、まったく身につかず、言わんこっちゃないミスをしてしまったり。職場でミスが多い人の心理は、一体どうなっているのでしょうか? ミスが多い人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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■ミスする人が陥りがちな、チェンジ・ブラインドネス現象とは

テレビのクイズ番組などで、よく「ゆっくり変化が起こる、間違い探しムービー」を見たことはありませんか? このムービーですぐ間違いに気づく人もいれば、最後までまったく気づかないという人もいます。

この変化に気づきにくい現象のことを、チェンジ・ブラインドネス現象と呼びます。小さなミスをよくする人は、ムービーの変化に気づかない時と、同じ現象が起こっている可能性があります。注意が他のものに向けられているため、間違いに気づけないのです。

■小さなミスが多い人が、上の空になりやすい理由

小さなミスが多い人は、ミスをする時に、他のことに気をとられていることが多いようです。例えば数字の打ち間違いでミスが目立つ人の場合、本来は数字にしっかり注意して、打ち間違いがないように気をつけなければなりません。しかし、ミスがいつまでも治らない人は、「ミスをしないようにしよう」という自分への戒めに、一生懸命注意していたり、「ミスをしたら怒られるだろうな」という不安や恐怖心に注意していたりすることがあります。結果、ミスの多い数字への注意力が散漫になり、同じミスを繰り返してしまいます。

■「できない」と認めることで、ミスを防ぎやすくなる!?

小さなミスを改善するには、「できない」と認めてしまうことで、改善することもあるようです。例えば数字をよく打ち間違えるなら、「私は数字を、よく打ち間違いする」と認めることで、「また間違えるかもしれない」数字に注意力や意識を向けやすくなるのです。

なまじ「頑張れば、打ち間違いが治せる」と思っていると、「頑張ろう」、「大丈夫、心配ない」と自分を励ましたり、襲ってくる不安や恐怖心に注意がそがれてしまい、かえってミスを呼びやすくなります。

注意力をコントロールできるようになれれば、「できない」から、「昔はできなかったけど、できるようになった」に変えることができます。ぜひ根拠のない「できる」という自信よりも、「できるようになった」という自信を持つために、注意力をコントロールしてみましょう。その方が、長い目で見て本当の自信につながります。

ミスをよくする人としない人の違いは、「どこに注意が向けられているか」の違いでしかなく、ミスは誰でも起こすものです。ぜひ小さなミスにくよくよせず、注意すべきところに注意し、集中すべきところに集中する癖をつけてみてくださいね。

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