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雑学 生活

ビールの正しい乾杯の仕方「相手のビールが自分のグラスに入るくらい力強く」

ビールにも正しい乾杯の仕方があるのをご存じですか? ビールの本場「ドイツ」の乾杯にまつわる歴史の話を紹介しましょう。

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日本では目上の人のグラスよりも少し下にグラスをずらして乾杯するのがマナー。ドイツではアイコンタクトを保ちながら、相手と自分のビールがこぼれそうになるくらい、グラスをぶつけあうのが正しい乾杯の仕方と言われています。

その由来は中世にあります。自分のことをよく思っていない者がビールに毒を混ぜるのではないかという恐れから、「毒を入れていませんよ」という信頼の証拠を示すために、お互いのビールがグラスに少し混じりあうくらいにグラスをぶつけあって乾杯したそうです。乾杯を断る人は、毒殺を計画している疑いをかけられたと言います。

もちろん、グラスが割れるのを心配して、毒殺の恐れがなくなった現代ではビールが実際にこぼれるほど、お互いのグラスを強くぶつけあいませんが、今でも乾杯は友情と信頼の証しであり、嫌いな人とは乾杯しないという習慣は健在です。

白ビールはグラスの底の部分をあわせて乾杯します。オクトーバーフェストで有名なバイエルン州では「女の子と白ビールは下からつく(お下品で失礼!)」と言われています。その理由として、「白ビール用の縦長のグラスが割れやすいから」という声もありますが、実際は酵母菌をもう一度舞いあがらせて、白ビールをおいしくするためだと言います。

ちなみにハンガリーでは、オーストリア軍との戦いにやぶれた過去の歴史から、ビールを飲むときは乾杯しないのが普通だとか。

ビールの祭典、オクトーバーフェストのシーズンは終了しましたが、仕事が終わってからの冷たいビールは格別ですよね。それでは、今日もお疲れさまでした!

参考:Bier-Lexikon Anstosen.
http://www.buntesweb.de/wissen/bier-lexikon/anstossen.htm

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