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雑学 生活

シャンパンはシャンパングラスで飲むからおいしい!泡に隠されたおいしさの秘密

シャンパンは、ちょっぴり特別なお酒。高貴な香り、複雑な味わい、そして、立ち上るクリーミーな泡・・・そう、シャンパンのおいしさを決定づけるのは「泡」。本場シャンパーニュの大学で、この「泡」に関する研究が行われました。

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シャンパンを普通のワイングラスに注いだ時と、シャンパングラスに注いだ時とでは、泡の立ち上り方が全く違います。実は細長いシャンパングラスの底には、泡を発生させるために、わざと細かい傷がつけてあることをご存じですか?

シャンパーニュ地方の中でも名産地の真ん中にある、ランス・シャンパーニュ=アルデンヌ大学で、このグラスの「傷」に関する研究が行われました。グラスの底につける細かい傷の、最適な数を探るというものです。

この結果、最も効果的に泡を発生させる傷の数は、50~84個だったそうです。しかし、これでは泡の勢いが良すぎて、すぐに炭酸が抜けてしまうのだそう。急いで飲まないと、おいしさを逃してしまうことになります。

逆に少な目、10個程度の傷のグラスだと、発生する泡が少なすぎるのだとか。研究者の1人ジェラール・リゲル・べレール教授によると、「シャンパンの味わいは、細かな泡となって放出される二酸化炭素の量によって大きく異なります」とのこと。泡が少ないと本来のおいしさが発揮できなくなってしまうのです。

結局、程よく泡を発生させつつ、それを持続できるグラスの傷の数は、30個程度なのだそう。傷1カ所あたり10個/秒の泡が発生するそうなので、このグラスの中では毎秒300個もの泡が発生している訳です。口の中に広がるきめ細かな「泡」が、フレッシュさとクリーミーさを併せ持つシャンパンのおいしさの秘密なんですね。

この記事を読んでシャンパンが飲みたくなりましたか?それならクリスマスに向けて、ぜひ、グラス専門メーカーのシャンパングラスをそろえてみて下さい。そして、世界各地で作られている「スパークリングワイン」ではなく、本物の「シャンパン」(または「瓶内二次発酵」という方式で作られたスパークリングワイン)を探してみましょう。とろける泡が、あなたを最高の喜びに導いてくれるはずです。

参考:How a glass can give champagne extra fizz
http://www.telegraph.co.uk/foodanddrink/foodanddrinknews/10358182/How-a-glass-can-give-champagne-extra-fizz.html

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