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起き上がれないほどの生理痛・・・・・・読者の“はじめて”漢方ドクター診察レポート

肩こりに生理痛、そんなちょっとした体の不調に悩んでいる女子は多いのでは? 全身を診察して、その人に合った薬を処方してくれる漢方。今回はプチ不調に悩む読者が、『漢方美人』ではおなじみの漢方医・草鹿砥先生に診察をしていただきました!

まずは問診。「外で倒れたこともあるほどの、ひどい生理痛が悩み」

今回診察を体験したのは、『漢方トーク』にも参加してくれた橋本真依さん(27歳)。「一度、生理痛がひどくて外出時に倒れたことがあって……。痛すぎて吐いたことも。2日間くらい起き上がれないときもありました」というほど、生理痛がひどいときがあるのが一番の悩みだそう。

まずは問診票の記入から。食欲や睡眠、排便といった生活習慣から、頭痛、肩こりやめまい、立ちくらみなどの症状がないか、冷えや発汗、むくみ、胃腸の調子、さらに気力や落ち込みといったメンタル面、さらに月経の状況などについての質問に答えます。その問診票をもとに、先生が各項目を深掘りするような形で問診が進んでいきます。

問診では、気になっていた生理痛以外にも、肩こりやむくみがあったり、冷えが気になっているのに足の裏にすごく汗をかくことなど、橋本さんが密かに気になっていた症状が浮き彫りになってきました。

 

診察では、舌の状態や脈、腹部もチェック

つづいて診察。舌の表と裏を診たり、左右の脈をチェックしたり、ベッドに横たわり、腹部を触って腹力などのチェックをし、足を触って冷えやむくみなどを確かめる、といったことを行います。

ひと通りの診察を受けて、先生の診断は? 「水のバランスが崩れているみたい」。水のバランス!? 一体どういうことでしょうか。「のどが渇いて水分はたくさん摂るけど、足には余計な水分が残っていてむくみがあるようです。これが冷えの原因にもなっているようです。それから、血のめぐりが少し悪いのが気になるところ。この辺りのバランスを改善すれば、生理痛も少し楽になるかもしれません」。

幸い橋本さんの肩こりは、薬を処方されるほどではありませんでした。「体を動かすことを心がけるといいですね。肩こりが気になった時に、肩や首を大きくまわして物理的に血行をよくするのも◎」。長時間のデスクワークなどによるものだったら、目の使いすぎによる肩こりが考えられるので、目を少し休め、遠くを見たり近くを見たりを何度か繰り返して、目の筋肉の緊張を和らげるのもいいのだとか。

問診、診察から処方された薬とは?

今回の診察で処方されたのは、毎日飲むものとして「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」、生理の少し前から生理中に飲むものとして「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」の2種類。「当帰芍薬散」は水のバランスを調え血のめぐりをよくする漢方薬。これだけで生理痛が楽になることも多いですが、橋本さんのように生理痛がひどくて倒れたり、また寝込んだりする場合は、「芍薬甘草湯」の併用がお勧めのようです。生理とは、子宮の筋肉が収縮して内膜をはがして排出するのですが、この際、収縮が強すぎて筋肉が痙攣を起こしているような状態になって痛みが強いことがあるそうで、「芍薬甘草湯」には、筋肉の強い収縮を緩和する働きと痛みを抑える働きがあるのだとか。

「漢方薬は一気に長期間分処方して……というものではありません。人間の体調は変化するものなので、症状にもよりますが、1カ月くらいのタームで診察を受けていただき、経過を見つつ、同じ薬でいいのか、違うものがいいのかを判断していきます」ということで、次の生理の状態をチェックするため今回はひと月分。

また、その人それぞれに出ているさまざまな症状を見て、それに合った漢方薬を選ぶので、「同じような症状だから、私も同じ漢方薬を飲もう」という形で選ぶのは危険! 漢方に詳しい医師が診断し、処方されたものを服用するようにしましょう。

ずっと悩みであった生理痛のほかにも密かに気になっていた症状が改善されるような漢方薬を処方され、不安が解消されたような様子の橋本さんでした!

■担当した先生
草鹿砥 千絵(くさかど ちえ)医師
日本産科婦人科学会専門医・日本東洋医学会漢方専門医
山梨医科大学医学部卒。東京大学医学部附属病院、関東労災病院、社会保険中央総合病院などで産婦人科、女性外来を担当。PCU College of Holistic Medicine に留学後、現在小菅医院・横浜朱雀漢方医学センター副センター長。著書に「かるたde漢方」(源草社)。

■草鹿砥先生が勤務する病院
小菅・横浜朱雀漢方医学センター
神奈川県横浜市中区石川町1-11-2 2階
045-651-6277
http://www.kosuge-med.com/

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