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謙虚な女子は損をする!? 彼の心をつかむ勝ち札ルールとは

恋愛部長

■まずは、別の場所に友だちをつくってみる

もしも、今付き合っている友だちが、明らかに自分にプラスにならないタイプの人たちだけど、なかなかそこから抜けるのは難しい場合は、その人たちとの付き合いを徐々に減らして、別の場所に友だちをつくりましょう。そして、交友のメインをゆるやかにシフトしていくのです。完全にシャットアウトするのは難しいでしょうから、たまには会うにしても、楽しいことだけ共有して、悩み相談などはしないようにすることです。

とにかく、大切なのは、自分のことを、外見から内面までとことん考え抜くこと。自分のよさを最大限に周囲にアピールして、自分に対するパーセプション(見え方)を徐々に変えていきましょう。そして、みんなから一目置かれるようになったところで、意中の彼に対して「あなただけ特別です」という態度を取る。そうすれば、気になる存在になることができます。

自信がなくて、「私なんか私なんか……」と言いつつ好きな人に片思いしている相談を受けるたびに、「自分でも自分のいいところがわからないような人間を、誰が特別に思ってくれるの?」と思います。「あなたが好きなその彼は、そんなどうでもいい相手を好きになるような男なの?」と。それはまるで、魚屋さんが、「うちの魚は鮮度が悪くて味もいまいちなんですが誰か買いませんか?」と言っているようなものです。誰がそんな魚買いますか?

自分をけなしながら人を好きでいるのは、好きな人のこともバカにしているようなものです。「私は唯一無二の、素敵な部分を持っている子で、だからこそ、あなたのような素敵な男性に釣り合うんです。ね、私たちピッタリでしょ?」という気迫なくして、相手をその気にさせることなんかできませんよ。自分でも相手と付き合っている姿が信じられないようなら、そもそもその2人の線はないんです。相手が自分の特定の部分を好ましいと思って、特別に思ってくれるというイメージが具体的に湧かなきゃダメ。それが見つかるまでは、探し続けるしかないんです。自分の素敵な部分をね。

大丈夫、自分さえ自分のイメージをとらえ直すことができれば、きっとまわりの印象も変わりはじめます。自分が何か別のものに変わる必要なんかありません。ただ、見え方を、変えるだけでいいんです。

それでは今回のまとめです。

【自分の勝ち札を意識して、見え方から変える発想法】
1)恋愛下手という人は、大抵自分の見せ方がうまくいっていないだけ
2)自分自身を変えるのではなく、自分のパーセプション(見え方)を変えて、恋愛に有利なイメージをつけよう
3)何が自分の強みなのか。持ち札を整理しておこう
4)勝ち札から切っていくのが「勝ち札ルール」。いちばん魅力的な面から順に見せていくやり方
5)勝ち札がわからない場合は、信頼できる友人にリサーチしよう
6)周囲の友人の選び方も大事。辛口で口が悪い友人と付き合っている人は、もっと自分のいいところを口に出して伝えてくれる人と付き合おう
7)「私なんか……」と思いながら人を好きになるのはやめよう。「こんな素敵な自分だから、あなたにはピッタリでしょ?」という気概が大切

※この記事は2013年08月22日に公開されたものです

恋愛部長

自身の豊富な失恋経験・恋愛アドバイス経験をもとに、恋愛ブログ「恋はいばら道」を連載中。10代から40代まで幅広い女子の共感を呼ぶ。著者に『28歳からの必勝ルール 恋愛部長の恋のムチ』(大和出版)、『にっちもさっちもいかない恋がうまくいく本』(大和出版)など。

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