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謙虚な女子は損をする!? 彼の心をつかむ勝ち札ルールとは

恋愛部長

■一度「恋愛圏外」に出たら、イメージは変わりにくい

たとえば、見た目が男っぽくてちょっとがさつに見える人が、実はこっそり趣味でお茶を習っているのを知ってひっくり返ったりすることってあるでしょ。「何でそれをもっと出さないのよ」と。もしかしたら、どこかの男性がふとそんな彼女の奥ゆかしい趣味に気がついて、「意外なところがあるんだね(キュン)」なんてなるかもしれないけど、それはあくまでも希望的観測。実際は、印象がすべて。まわりの人から見えていないなら、それは存在しないも同じです。

何で勝ち札から切っていけというかというと、恋愛は、ほとんどが第一印象で決まってしまうから。よほど何かないと、一度恋愛圏外に出してしまった相手を見直すことは少ないし、相手に対する見方は変わりにくいです。

なので、まず「お?」と目を止めさせることが大事。もともと友だち同士ではない出会いの場合は、会う機会だって限られているのだから、その中でいい札から切って行かないと、出し惜しみしているうちに会える機会がなくなって、せっかくのアピールポイントも、見せずじまいに終わってしまうのです。

私も昔は、へんに遠慮して、「自分の勝ち札は、付き合ってから見せればいい」なんて思っていました。実は料理が得意だったり、子どもが好きだったりしたのに、わざと粗忽な面ばかり見せていました。でもそれは本当に間違い! 最初に、相手の期待値を最大限まで引きのばして、ものすごく好きになってもらっておけばよかったんです。恋のスイッチさえ入ってしまえば、逆に、多少のマイナス面は見えなくなるんですから。結局そのときの彼には、得意の料理をふるまうこともほとんどなく別れてしまい、そのあと何年も経ってから、偶然うちで食事する機会があって、冗談ですがこう言われました。「こんなに料理がうまくて家庭的だと知っていたら別れなかったのになぁ」って。そのときの、何とも言えない悔しさったらないですよ。過去の私を正座させて説教したいくらいです(笑)。

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