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“恋愛貧乏性”を克服! 恋が正しく育つ「NY式」恋愛テク

恋愛部長

相性が合わない相手は「深入りせずにリリースする」

つまり、最初のアプローチではまだ本気にならない! その後デートをするようになっても、そこで「もう付き合ってる」なんて思わずに、少し冷静なくらいに、相手との相性を見る。どうしても女子は、デートするようになると「相手がどれくらい自分を好きか?」「どうしたら嫌われないですむか」ってことばかり考えて焦ってしまうものですが、そんなことは一切考えない。だって、まだ初期段階ですから。そんなに一目ぼれで夢中になってくれるような恋愛、そうそうないです。むしろ「まだそんなに私に本気じゃないだろうけど」っていう前提で、相手の人柄などをしっかり見ておきましょう。それくらいのほうが、気楽に構えて、デートも楽しめるものです。

その上で、もしも彼がすーっと引き気味になってしまっても、一切気にしないで。それは、当たり前のことだから。ちょっとした興味からはじまってデートしたけれど、自分の思っていた人ではなかったみたい、ということで、さりげなく距離をとりつつ戦線離脱していくことは、決して責めることではありません。彼にだって、自分だけの「たったひとりの女の人」を探す使命があるんですから。そこは、ちょっとさびしい気持ちがしても「私とあなたでは合わなかったみたいね」と余裕をもって、リリースしてあげる。彼に本気になっていなければ、笑ってやり過ごせると思います。

この「初期動作で、カーッともり上がらない」「男の人はとりあえず口説いてくるものだ」という心構えでいると、「恋愛貧乏性」が発令して、向こうから来た人にワーッと本気になってしまいそうなときも、「待て待て」と冷静に戻れます。女子は、相手に本気になると、なかなか熱が冷めないですから。だから、すぐには熱を上げない。そういう、すぐに盛り上がらず、適度な距離を持って男に追いかけさせられる女子が一番モテるんですよ。実は。追いかけたらすぐつかまっちゃう女子よりも。

よく「私が色よい返事をしなかったから、その気がないそぶりをしちゃったから彼は去って行った……?」って、後悔で胸を痛める女子がいますが、それは勘ちがいです。うまくいくときは、うまくいく。相手が本気なら、多少こちらの態度がどうであれ、そんなことでめげることはないはずです。それに、本当に合っている2人なら、楽しく過ごせばそれで関係は発展していくもの。恋愛が不得手でも、ちゃーんと、お相手を見つけて結婚している人はごまんといます

ちょっとした興味で誘ってきて、そして去って行った男性のことなんかで悩むのは時間の無駄です。そういう人にいちいち心を残していると、大事な出会いで、力が出ませんから。恋愛初期は、軽やかに。多少、不真面目なくらいでちょうどいいですよ!

それでは、今回のまとめです。

【恋の出だしで勝つ! 「NY式」恋愛発想法】

1)「自分を好きかも」と思った相手を全部好きになるような「恋愛貧乏性」はやめよう
2)男性は「いいな」と思った相手にいちいちちょっかいを出す「モテたい願望」の持ち主
3)アプローチされてもすぐに好きにならない。本気になるのはちょっと待って
4)「デートする相手」と「relationship」がちがうのがNY式。デートから正式に付き合うまでに、相手を見定めるお試し期間がある
5)お試し期間は、こちらにとってもいい判断期間。相手が本当に付き合うべき相手かどうかをしっかり見定めよう
6)もしも相手に選ばれなくても、気にしない! 別に、何かが悪かったわけではなく、彼があなたの相手ではなかっただけ
7)運命の相手ではなかったから去っていった人をいつまでもひきずらない。あなたの相手は別にいる

※この記事は2013年05月02日に公開されたものです

恋愛部長

自身の豊富な失恋経験・恋愛アドバイス経験をもとに、恋愛ブログ「恋はいばら道」を連載中。10代から40代まで幅広い女子の共感を呼ぶ。著者に『28歳からの必勝ルール 恋愛部長の恋のムチ』(大和出版)、『にっちもさっちもいかない恋がうまくいく本』(大和出版)など。

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