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雑学 ボディケア

知っておこう!赤ちゃんが泣く仕組み

いつも抱っこしていないと静かにしていてくれない。抱っこされて寝入っても、ベットに寝かせた途端にまた泣き始める。こんな経験は赤ちゃんを抱えるお母さんなら誰でもあるでしょう。

●「抱っこ」で泣きやむのは哺乳(ほにゅう)類全般に見られる反応
「抱っこ」されて運ばれる。この行為によって赤ちゃんが泣きやむ反応は人間に限ったものではありません。犬やライオンといった哺乳(ほにゅう)類全般で同じ反応が見られます。この仕組みが、今回科学的に調査され、哺乳(ほにゅう)類の本能にもとづいた反応であることが証明されました。

理化学研究所脳科学総合研究センター(理研BSI)のジャンルカ・エスポジート氏が率いるチームが行った研究では、生後6ヶ月以下の赤ちゃんと母親の12組が参加。

母親が赤ちゃんを腕に抱いたまま30秒ごとに「座る」と「抱いて歩く」を繰り返し、その際の赤ちゃんの様子と心拍数を記録しました。

●「抱っこ」されると赤ちゃんはリラックス
その結果、母親が抱っこして歩き回っている時の赤ちゃんの泣く量は、座っている時と比べ約1/10に、手足を動かす運動量も約1/5に低下。心拍数も歩きながら抱っこされる始めると約3秒後には顕著に低下することも確認されました。

マウスの赤ちゃんでも全く同じ反応が確認されています。親のマウスに首元をくわえられたマウスの赤ちゃんが、体を丸めなすがままにしている行為は、生存本能にもとづいた反応です。

「例えば、自然界で母子が急いで避難するような状況では、協力しないで暴れていると、赤ちゃん自体の生存によくないからです」。

今回の研究では、人間でもマウスでも母親が赤ちゃんを運ぶ行為には赤ちゃんをリラックスさせる効果があると科学的に証明されました。

なお、研究グループでは、子どもが泣きやまないことは親にとって大きなストレスになるため、子どもがどういう刺激で泣きやんだり、泣き始めたりしやすいのかを客観的に知ることで、親の育児ストレスを軽減させることが可能になると報告しています。


※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。


参考:Babys: Tragen entspannt Mensch und Maus gleichermasen
http://www.spiegel.de/wissenschaft/mensch/tragen-entspannt-menschen-und-maeuse-babys-a-895339.html

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