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意中の男性に彼女がいるかをさりげなく聞く方法は?

とくに予定がないことを告げると、悠平くんは
「今から、ショッピングセンターに行こう」と言い出した。
「私は嬉しいけど、悠平くん、長野から帰ったばかりで
疲れてるんじゃないの?」
「平気。それより、あそこのたこ焼き、食いたくなった」
悠平くんが思いっきりの笑顔になった。
この笑顔を見ると、私も自然に笑顔になれる。

悠平くんの荷物を私の部屋に置いたまま、
ショッピングセンターに行って潤滑剤を買い、
それから、フードコートでたこ焼きとビールを買った。
悠平くんは「お気に入りスポットがあるんだ」と広場へ出た。
歩くうち、足元に『10868km』という文字が見えた。
なんだろう? と思っていると、
その先に『New York』という文字が現れた。
「あ! これ、ここからニューヨークまでの距離!?」
私の声に、悠平くんも驚いた顔をした。
「本当だ! ブエノスアイレスとか、他の地名と距離もある。
何回も来てるのに、気づかなかったなぁ」

いつのまにか、私たちは広場の終わりにたどり着いていた。
目の前に広がる東京湾に、夕日が沈みかけていてキレイ。
『HEAVEN』と彫られた階段に腰を下ろし、ビールで乾杯した。
「この景色、大好きなんだ。俺のお気に入りスポット」
夕日に染まる悠平くんの横顔を見て、この人を好きだと思った。
笑顔でなくても、好き。ただ、悠平くんの存在が好き。
そう思ったら、尋ねずにはいられなかった。
「彼女とも、よく、ここに来るの?」
悠平くんは「え?」と驚いた。

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