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専門家 漢方

漢方薬が女性の不調に向いている3つの理由

「最近、調子がいまいち」そんな女子的カラダの不調が現われたら? がまんはNG! 迷わず気軽に婦人科へ。実は婦人科って、女子のカラダケアに強い味方になるのを知っていますか? カラダに変化があったときの対処方法と、上手な婦人科との付き合い方を学びましょう♪

月経まわりの病気や不定愁訴などで婦人科にかかったとき、漢方薬を処方されたという方は多いのではないでしょうか。実は婦人科系の病気だけでなく、女性がかかえるさまざまな症状に、漢方はたいへん有用なのです。

漢方医学が誕生した大昔から、すでに女性の病気に対する処方が書かれた教科書が存在していますし、現代でも婦人科の97%近くが漢方薬を使用しています(大学病院での調査。日経メディカル1998年10月号別冊付録より)。それほど漢方は女性の健康に不可欠なものなのです。

漢方が女性の不調に向いている3つの理由

1.検査をしても分からない「不定愁訴」に強い

頭が痛い、食欲がない、むくむ、イライラする・・・こうした症状があるのに、検査をしても異常がないことがあります。西洋医学ではこのようなとき、そのまま様子をみることが多いのですが、漢方はそうしたカラダに現れた自覚症状を重視し、その人の体質などを考慮した治療(漢方薬の処方)がおこなわれます。

2.いくつも症状があっても1剤ですむことも

西洋医学では痛みには痛み止め、精神的な症状には精神薬、むくみには利尿剤というように、ひとつひとつの症状に薬が処方されます。それに対して漢方では、カラダのバランスが崩れているためにさまざまな症状が起こってくるととらえて、そのバランスを整える治療を行っていきます。ですから、複数の症状に対して1剤の漢方薬ですんでしまうことも少なくありません。

3.病名がつかない症状にも対応

冷え症、不定愁訴のように、西洋医学では病気としてとらえられない不調や症候群に対しても、漢方薬は有効です。とくに女性はカラダが冷えやすく、冷えによる不調が出やすいので、冷えをとってくれる漢方薬は、冷え症に悩む女性には欠かせないものといえるでしょう。

カラダのバランスを整える漢方は女性の味方

このところよく「全人医療(あるいは、ホリスティック医療)」という言葉を耳にします。これまでの医療が臓器を診て、臓器を治すものだとしたら、これからの医療は患者(病人)全体を見て、治していこうという考え方です。

これは一見、新しい考え方に思えますが、漢方ではずっと昔から行われてきた方法。さまざまな訴えや、漢方ならではの独特の診察から、カラダのなかのどこのバランスが崩れているのか突き止めて、崩れたバランスを整えていくことで不調をとっていくというのが、漢方です。

Kampo viewより転載)